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今回は、『LINE恋愛』についてお伝えいたします。
「彼が何を考えているのか本心がわからない!」という女性は必読ですよ。
こんにちは、BPLaboです。
LINE恋愛の落とし穴
いいえ、ほとんどしません。彼と付き合って2年になりますが、電話をしたのは覚えている限りで1〜2回くらいかと…。
今どきカップルのコミュニケーション形態は『電話をあまりしない。LINEが主体』のようです。
しかし、そのことが「すれ違い」や「相手の気持ちがわからない」という問題につながっている可能性も否定できません。
実際に私のもとへ寄せられるご相談では、「彼の気持ちがわからない。男性心理の観点から彼の本心を分析して欲しい」というご要望が急増しています。
「電話や会って話している時は、彼が私のことを好きでいてくれているのが“なんとなくわかる”のですが、そうでない時は彼のLINEがかなり素っ気ない感じなので時々不安になります」と言うのです。
LINEで男性の気持ちを読もうとしてはいけない
まず、はっきりお伝えしておきます。
『LINEで男性の気持ちを読もうとするのは賢明ではありません。』
なぜなら、男性にとってLINEの目的は「感情・気持ちの共有」ではなく『情報伝達・簡易連絡の手段』にすぎないからです。
不安でも我慢する女性は多い
LINEによるコミュニケーションが主になっている場合、「彼にLINEを送っても既読にならない、既読になっても返事が来ない」という事態が起こると、自分から彼への一方通行な愛情のように感じて悲しくなったり、彼に嫌われてしまったのではないかと不安になったりする女性は少なくありません。
心根の優しい女性ほど「ここで彼を問い詰めてしまうと、もっと嫌われてしまうかもしれない」と考え、我慢して苦しんでしまうのではないでしょうか。
あえて既読にしない男性も
一方、極稀に「彼女からLINEが届いても、あえて既読にしない、返信しない」という器量の小さい男性もいます。
なぜなら、それで女性が不安になってくれれば、男性は『自分が求められている』ことを実感できるからです。
自分に自信がない男性ほど、LINEに限らず、様々な場面で彼女の愛情を確かめようとしてくるため注意が必要です。
度が過ぎる場合は、「信じてもらえていないみたいで悲しい、愛情を確かめるような真似はもうしないで欲しい」とハッキリ意思表示しましょう。
「女性に求められたい」と思うのは自然な男性心理
ただし、そこまで過激ではないにせよ、女性に求められたいと思うのは自然な男性心理。
そういう観点から考えれば、男性から突然LINEが届いた時には「LINEありがとう。とても幸せ!」、いつもとは違って既読になるのも返事が来るのも早い時は「すぐ返事くれてありがとう。こういうの嬉しい!」など、少し大袈裟なくらいの表現で喜びを伝えると男心を掴めますよ。
「俺からちょっとLINEしただけなのに、こんなに喜んでくれるなんて!」「すぐに読んで返事するだけで、こんなに感謝されるのか!」と男性の心は動きます。少しずつLINEの頻度が高くなっていきます。
「LINEするのは私ばかり。一方通行すぎて悲しい…」と悲劇のヒロイン
しかし、せっかく返事が来ても「返事にこんなに時間がかかるのはどうして?」「私のことなんかどうでもいいの?」などと責め立てたり、「LINEするのは私ばかり。一方通行すぎて悲しい…」と悲劇のヒロインになったりするのは避けたほうが賢明です。
なぜなら、女性にとってはLINEが「重要なコミュニケーションツール」であっても、男性にとっては『たかがLINE』でしかないからです。
LINEに限らず、FacebookのメッセンジャーやEメールなどを含む全ての文字コミュニケーションにおいても同様です。たかがツール上でクレームをつけられるのを嫌がる男性はかなり多いんですよ。
「短っ!内容それだけ?」
「なんか素っ気ない」「短っ!内容それだけ?」という不満を伝えるのも好ましくありません。
『たかがLINE』という意識の強い男性が送る文字情報から愛情を読み取ろうとすること自体が間違いだからです。
もしかしたら、彼は「電話や直接会って話す」ことよりも「メールやLINE」のほうが面倒に感じる人なのかもしれません。
彼の手が大きかったり、指が太かったり、ゴツゴツした手指である場合は、スマホ操作自体が面倒ということもあるでしょう。
そういう場合は、「基本は電話で連絡を取り合うようにしよっか?」「出来るだけ会いに行くようにするね!」など、彼と話し合いながら『彼に合う連絡方法』を提案してみて下さい。
それだけでも、彼とコンタクトが取れる頻度は高まっていきます。
誰もが「LINEやメールのほうが楽」と考えてはいません。電話派の男性は年代に関わらず一定数存在するものですよ。
あなたと彼氏のコミュニケーションのかたちは?
二人のコミュニケーションのかたちを見直すことが長続きの秘訣。
電話によるコミュニケーションが減ってきているのは事実ですが、LINEなどの文字コミュニケーションが主流の今だからこそ『改めて電話(声と声とでのコミュニケーション)の価値が見直されてきている』ようにも思います。
カップルの愛情というものは、「お互いの目を見て、お互いの言葉を聞いて、そして触れて」というコミュニケーションによって深くわかり合えるものなのです。
いずれにしても、今どきカップルが長続きする秘訣は『LINEにばかり頼らないこと』と言えそうですよ。