大森篤志からの回答内容
介護と仕事の両立自体とても過酷なものです。心からより多くの幸せを得られるよう願います。みなみさん、これからの過ごし方次第ではきっと良縁にも恵まれるはずです!
とは言え、無理に男性を好きになろうとしなくてもいいと思います。「男性を好きになろう」「男性と付き合おう」という危機感があると返って出会えないものだからです。
今のみなみさんのような状態の時は、意識的にワクワク感を持つことが大事。ご縁というものは、無理に作ろうとしなくても『もっと自然な形で生まれる』ものです。
ご縁は、巡り合わせの色が強いと思います。もしかしたら、近所のスーパーで既に頻繁にすれ違っている人かもしれませんし、好きで習い始めたピラティス教室で出会う人かもしれません。職場に新しく異動して来る男性かもしれませんし、転職先で出会う男性かもしれません。出会いがないと思っている人ほど、そういう小さな出会いを見ようとしないものです。婚活イベントに参加してガツガツ動かなくても『出会うべき人とはちゃんと出会える』と私は思います。
実際、私の周りにも思いがけない巡り合わせで結ばれた女性は結構います。金沢へ一人旅に出た時に出会った人と、週2日ほど通っていた行きつけのオムライス屋さんの従業員と、スポーツジムで仲良くなった人と、一日だけのセミナーに参加して知り合った人と、などなど。出会い方は様々です。
自然な生活の中にご縁はある
そういう自然な生活の中にご縁はあって、それに気づくか、気づかないか。出会いとはそんなものだと思うのです。
だからこそ、『毎日が出会いのチャンスである』と思うことが大事なのではないでしょうか。いつどこで良縁に巡り合うかわかりませんからね。
たとえ休日に近所のコンビニに行く時であっても、身だしなみをキレイに整えて口角を上げて行く。「もしかしたら今日が運命の日になるかも?」と思いながら楽しそうに過ごしている女性ほど、男性の目に魅力的に映るものです。「出会うのは時間の問題」とゆったり構えながら『いつでもキレイな自分でいる』ことを心がけてみてはいかがでしょう。
将来への不安は、みなみさんが立ち止まっている時ほど大きくなります。「男性との出会いを求めて!」と意気込む必要はありませんので、一人旅に出かけてみたり、期間限定でスポーツジムに通ってみたり、巡り合わせのチャンスが増えるような過ごし方をしてみて下さい。
いろいろ体験していくうちに、男性や結婚に対する価値観さえガラッと変わることもあります。旅をしているような気持ちで一期一会の出会いを大切にして過ごしてみてはいかがでしょうか。