こんにちは、BPLaboです。
今回は、「人脈の作り方・広げ方」についてお話したいと思います。
人との出会いに感謝する癖は身に付いていますか?
感謝の気持ちがあっても、それをただ思っているだけでは相手に伝わりません。
感謝の気持ちを言葉にしないがために素敵な出会いを一度きりで終わらせてしまっている人も多いことでしょう。それは実にもったいないことだと思います。
一期一会の出会いに感謝するとともに、意識して次のような「ご縁をつなぐ言葉」を使ってみてはいかがでしょうか。
- 「○○さんとお会いできたことが何よりも嬉しかったことです。これをご縁に今後とも宜しくお願い致します」
- 「本日はありがとうございました。○○様とのご縁が生まれ、こんなに嬉しいことはありません」
相手との別れ際に「ご縁のロープ」を投げ込む。
ご縁をつなぐ言葉の効果が最大化するタイミングは、相手との別れ際です。
別れ際に「○○さんとお会いできたことが何よりも嬉しかったことです。これをご縁に今後とも宜しくお願い致します」と伝えるだけで、相手とのつながりを太くすることが出来ます。
ポイントは、「○○さん」と名指しで相手を引き立たせ、「お会いできたことが嬉しい」とポジティブで素直な気持ちを伝える点です。
この言葉を聞いた相手は、「私に会ったことをこんなに喜んでくれるのか。とても素敵な女性だ。また会いたい!」と思ってくれます。
ご縁をつなぐ言葉によって、相手とのつながりが太くなり、あなたは「また会いたい人」として相手の記憶に残るのです。
ご縁をつなぐ言葉の使い方で一番大事なことは、「まず最初に相手を喜ばせること」です。
「○○さんとお会いできたことが何よりも嬉しかったことです」と相手を喜ばせてから、「これをご縁に…」とご縁をつなぐ。
最初に相手を喜ばせることで、こちらの発した「ご縁」という言葉の響きが抵抗なくスーッと相手の心に入りやすくなります。相手の心がオープンになったところへ「ご縁のロープを投げ込む」ようなイメージとでも言いましょうか。
タイミングよく投げ込まれた「ご縁のロープ」は、相手の心が閉じるとき(別れた後)にグッと固定されます。これが「相手の心に残る」ということです。
「また会いたい人」にならなければ、せっかくの出会いも単なる社交辞令の場で終わってしまいます。
素敵な出会いに恵まれた時は、ご縁のロープをタイミングよく投げてみてはいかがでしょうか。