今回は、『手帳を続ける5つのコツ』をご紹介致します。
こんにちは、BPLaboです。
1.「手帳に書き込みたい!」という気持ちを強くする
手帳を買って3ヶ月も経つと「気がつけば白紙ばかり」という人も多いのではないでしょうか?
手帳は、書き込むもの。一にも二にも書き込まなくては機能しません。「手帳を見ない」のも手帳が続かない原因ですが、『手帳に書き込まない』のはそれ以前の問題です。そもそも何も書かれていなければ見る必要がありません。
書くクセをつけるには、「手帳に書き込みたい!」という気持ちを強くすることが大事です。
ズバリ、「何の為に書くのか?」という理由をきちんと持っておけばいいのです。
「何の為に書くのか?」と聞かれたら、多くの方は「大事なことを忘れないように書き留めておく」と答えるのではないでしょうか。
しかし、手帳が続けられる人の考え方は違います。
実はまったく逆。『忘れるため』に書くのです。
「○○さんと○月○日○時に○○で待ち合わせ」という約束事をずっと自分の頭の中で記憶していなくていい。「そのために手帳があるのだ」という考え方です。
忘れるために手帳に書き込み、手帳を開けば思い出せる。これが「本来の手帳の使い方」なのでしょう。
いつ誰と会って、どこで何をするのかということをずっと気にしていると「新しい情報」の入る余地がありません。
新しい情報が入らないと、チャンスを逃したり、成長できなかったりして「人生の質」を低下させてしまいます。
新しい情報をどんどんインプットしていく為にも「手帳という媒体にデータを移していく」作業をしていきましょう。
直前になって思い出せればいいわけですから、一刻も早く「忘れるため」に書くこと。常に頭の中を軽くして、有意義な情報をどんどんインプットできるようにしておく。「人生の質を高めるために手帳を使う」のです。
そう考えたら、、、どうでしょう。「早く書こう!」という気持ちになりませんか?(笑)
2.「何の為に続けるのか?」を持っておく
手帳を続ける理由を考えたことがありますか?
意外にもこれがかなり大事。まずはじめに「手帳のテーマを決める」とでも言いましょうか。
手帳1冊のテーマですから、1つでOKですよ。3つも4つも必要ありません。最大でも2テーマ程度まででしょうね。テーマを増やしすぎると面倒で続かなくなりますから。
そのテーマですが、例えば『仕事の価値(VALUE)』をテーマにして、1年間の仕事の「目標と結果」や「出会った人」などを書き込んでいくとか。他にも、いくつか例を出してみましょう。
表記例:「手帳のテーマ」→ 具体的な行動
「1年間で夢にどれだけ近づけるのか?」
→ 夢を叶えるために「具体的に何をしたか?」を書き込んでいく
「1年間でどれだけ楽しんだか?」
→ 楽しいと思った出来事や好きな人・物に関することを書き留めていく
「1年間の自分のカラダ」
→ 毎日の体重、体温、気持ち、、食事、睡眠時間などを記録する
「1年間で超ポジティブ女になる」
→ その日一番印象に残った出来事(良くも悪くも)を1行で、必ず「良かった」で締めくくってみる
「自分以外の成長記録」
→ 部下の成績、子供の成長、貯蓄の金額などを書き込んでいく
など、自分に合ったテーマを考えてみましょう。
手帳は、「人生の質」を高めるためのもの。
ただ単にスケジュールを管理するものではありません。「TO DO管理」だけが目的なら、続かない可能性がグンと高くなります。「TO DO管理」だけならスマホや携帯電話でアラームをかけておけばいいわけで、手帳は必要ありません。
しかし、「あなただけの続ける理由」を持てば、手帳は『あなたの人生をより良くする為のツール』になるはずです。