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今回は、『上司のセクハラ対処方法』についてお伝えいたします。
こんにちは、BPLaboです。
次のようなセクハラ発言をする上司や先輩、あなたの職場にもいませんか?
- 「何だかイライラしてるみたいだね。最近ご無沙汰なのかな?」
- 「そんなにムキになるなよ。今日は女の子の日か?」
- 「今日の服装はセクシーだね。明日も楽しみだ」
- 「今晩どう?上司の言うことは聞かなきゃダメだよ」
- 「ちょっと太ったんじゃないか?ほら、この辺りがさぁ(軽くお触り?タッチ?)」
- 「女性として、もうちょっと色気を武器にした方がいいと思うよ」
- 「そんなんだから結婚できないんだぞ」
様々な価値観を持った男女が集まる職場には、このようなセクハラ発言をする上司や先輩の存在は珍しくありません。
セクハラ上司にあたったら不運ですが、我慢するのではなく、拒絶の意志を示しましょう。
とは言え、相手が権力のある上司や大事な取引先の担当者など、目上の相手であれば「はっきり拒絶の意志を示すこと」はなかなか難しいものです。
「本当に最悪!」と思うところですが、目上の相手の言動をピシャリと突っぱねてしまうと、大なり小なり仕事に支障が出てしまいます。そこで今回は、賢いやり返し方『セクハラ対処テクニック』をお伝えいたします。
こう言われたら、男性のセクハラ上司は後退りする!
目上の相手からセクハラを受けたら、こんなふうに言ってみてください。
これらの言い方を効果的にアレンジしてみるのもアリだと思います。
例えば、もし、部長の風貌や雰囲気がダンディーなら、次のように少し大袈裟なくらい引き気味の表情と口調で言うと効果抜群です。
そもそも多くの男性は自尊心が強く、社会的な立場を気にする生き物です。上司ともあればなおのことでしょう。
そのため、「尊敬を失った」「失望された」と感じさせることは、こちらが想像する以上に相手のダメージになるのです。
冷静な態度を示し、相手の目を見てハッキリ言う。
セクハラ上司の中には、こちらが「セクハラでは?」と少し拒絶の意志を示しただけで、「このくらいでいちいちセクハラとか言うならウチでは続けられないな」などと精神的に追い詰めてきたり、「何がセクハラだよ!」と逆ギレしてくる人もいます。
そういうセクハラ上司の挑発には絶対に乗らないようにしましょう。
このように反論せず冷静な態度でその場を離れるのが得策です。
肝の座った冷静な態度を示し、相手の目を見てハッキリと言えば、よほど鈍感な相手でないかぎり「警告」であることを感じとってくれるのではないでしょうか。
明らかなセクハラ行為には、しかるべき対処を!
セクハラにも程度の問題がありますが、執拗に体を触ってきたり、キスを強要してきたりするような明白なセクハラ行為には、「何て言おう?」などと配慮する必要はありません。
明らかなセクハラ行為には、会社を辞める覚悟も持ちながら次のようにハッキリと伝えましょう。
なぜ会社を辞める覚悟を持つ必要があるのかと言いますと、もし「コンプライアンス専門の窓口」や「人事・総務部」などに相談しても会社としてしかるべき対処がなされない場合は「会社そのものが不条理なことが許される体質である」と考えられるからです。
そのことがわかった場合は、一刻も早く会社から離れるのが賢明です。
この時に「どうして私が?悪いのは上司でしょ!」「このまま泣き寝入りするなんて出来ない!」「だって悔しいから」という気持ちを持ち続けていると、ズルズルと泥沼化していく可能性があります。
なぜなら、公的な機関や弁護士が絡むところまで発展した場合、「個人」対「組織」になると、どうしても経済的な面で「個人」は「組織」にかなわないからです。
倫理的には勝つことが出来るかもしれませんが、その代償として多くの個人は経済的にも精神的にもボロボロになるきらいがあるのです。
あなたの人生は「あなたあっての人生」です。
改善が期待できるのか、それとも絶望的なのか。そのあたりを冷静に見極めて、「この会社はダメだな」ということが分かったなら、思い切ってキレイに手放す選択をした方がいい場合もあることを覚えておいて頂きたいと思います。