今回は、同年代の女性よりも収入が低い・貯金額が少ないことで不安を抱える女性に向けて、『経済的な不安を小さくする考え方』をご紹介致します。
こんにちは、BPLaboです。
給料は平均以下、貯金ができない、貯金額が少ない…
働く女性が勢いよく活躍する現代ではありますが、現実には「収入が低い」「貯金ができない」「貯金額が少ない」など、経済的な不安を抱える女性が後を絶ちません。
どんなに男女平等を謳っていても、依然として『男性よりも女性のほうが給料が少ない』という実態が透けて見えます。
つい先日も、36歳の独身女性からお金の悩みが。ため息をつきながら、次のようにおっしゃいました。
自分よりもお金がある同世代の友人たちをうらやむ彼女の感情は、嫉妬というよりも『劣等感』でした。
経済力の劣等感を小さくするコツ
私の持論ですが、他者と比べて経済力がないことへのマイナス感情・劣等感から抜け出すことを考えたら『比べる相手を変えてみる』のも一つの方法になると思います。
例えば、自分より待遇の悪い条件で働いている同世代の女性に目を向けてみるのも効果的です。確実に存在するはずですよ。
月給18万円の人が月給30万円の人と比べるから卑屈になるのです。上を見たらキリがありません。
つらく苦しい境遇の人が、自分よりも壮絶な他人の苦しみを耳にすると「自分より苦しい人はたくさんいる。むしろ自分はまだ恵まれている」と思えて気持ちがラクになることがありますが、それと同じことです。
「不幸なのは自分だけ」と考えているうちは劣等感の呪縛から開放されることはないのです。
惨めな気持ちを小さくするコツ
「自分にないものを持っている」と感じる相手ばかりと自分を比べていると、より『自分の欠けている部分』に目が向いてしまいます。傷口が広がるように劣等感がより強まってしまうのも無理はありません。
自分が惨めに思える時や他人をうらやむ気持ちがこみあげてくる時は、まず『視野を広くする』ことが肝心です。
意識して視野を広げてみると、自分に無いものより『すでに自分にあるものに目を向ける』ことが出来るものです。
自分がいかに恵まれているかを実感することが、経済的な劣等感を小さくします。上を見て足りないと卑屈になるのは贅沢なことなんですよ。
今の自分にできることを続けていれば、お金という数字よりも大切なものに気づく時が必ず来るはずです。