目次
今回は、『介護職員初任者研修』について詳しく解説していきます。
こんにちは、BPLaboです。
本記事は、次のような方たちに特に役立つ内容となっております。
- 訪問介護事業に従事しようと思っている人
- 施設・在宅を問わず介護の業務に従事しようと思っている人
本記事があなたの『介護職員初任者研修』に対する不安や疑問を解消させる一助になれば幸いです。
記事の後半では、「あなたが『介護の仕事』に向いているのか?」を自己診断出来るようになっていますのでぜひ最後までチェックしてみて下さいね。
【資格・検定の概要】
『介護職員初任者研修』の資格が介護に従事する者のスタートとなり、介護職員を目指す人にとっては学ぶべき基礎が詰まった重要な資格です。
2012年度末でホームヘルパー2級研修が廃止され、2013年度からこの『介護職員初任者研修』へと移行され、有資格者の名称がホームヘルパーから『介護職員初任者』に変わりました。
資格取得後は、これまでのホームヘルパーと同じく「老人ホーム」や「訪問介護事業所」などの介護施設で働くことが出来ます。もちろん、在宅で家族を介護する際にも役立つ資格ですよ。
【資格取得までの流れ】
130時間の養成研修を修了し、筆記試験の結果が所定の水準を超えた受講者に修了証明書が発行されます。
研修では、講義と演習が一体で実施され、介護施設見学などの実習も必要に応じて行われます。(これまでのホームヘルパー2級研修とは内容が変わっておりますのでご注意下さい)
【受講資格】
次のいずれかに該当する者
- 訪問介護事業に従事しようとする者
- 施設・在宅を問わず介護業務に従事しようとする者
つまり、介護や福祉事業に従事したいと考えている人はどなたでも受講可能ということです。
【受講期間と時期、費用】
- 受講期間:130時間
- 受講時期:都道府県が指定する研修事業者によって異なります。
- 費用:都道府県が指定する研修事業者によって異なります。
【講義・演習の内容】
- 職務の理解
- 介護における尊厳の保持・自立支援
- 介護の基本
- 介護・福祉サービスの理解と医療との連携
- 介護におけるコミュニケーション技術
- 老化の理解
- 認知症の理解
- 障害の理解
- こころとからだの仕組みと生活支援技術
- 振り返り
【お問い合わせ窓口】
「各都道府県」もしくは「各養成研修事業者」
【適職診断】こんな女性は「介護の仕事」に向いている!
介護に従事する者には、人に貢献・奉仕するという熱意が必要です。そして、それなりの体力も。
さっそく、診断してみましょう!
次にお伝えする7項目にあなたはいくつ該当しますか?
- 積極的に自分から友達や知人に「元気?」「会おうよ!」と声をかけたり、誘ったりする方だ。
- 自分の直感で決めるようなことはせず、実体験に基づいて決断を下すことが多い。
- 習得したスキルを使い続け、磨き続けることに喜びを感じる。ルーティンワークの中で自分の進歩を感じていきたい。
- 「おせっかい」「世話好き」なところがある。
- 相手を思えば、場合によっては罪のないウソも仕方ないと思う。
- ペンディング状態はストレス。一刻も早く解決させるたちだ。
- 何かに集中していても、約束の時間はきちんと気にかけて守るたちだ。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
自分に当てはまる項目が多い人ほど、「介護の仕事で力を発揮しやすい。適職!」という傾向がありますよ。