目次
本記事を通して、あなたには『自分にぴったりのクレジットカード』を選ぶヒントを見つけて欲しいと思います。
こんにちは、BPLaboです。
さっそくですが、クレジットカードを選ぶ上でハズせない4つのチェックポイントをご紹介しましょう。
1.「年会費無料カードのメリット」をチェックしておこう!
これだけ様々なクレジットカードが溢れていれば、自分のライフスタイルに合っていて利用頻度の高いカードもあれば、そうでないカードもあるはずです。自分に合っているカードならいいですが、作ったはいいが「思ったよりも使い勝手が悪い」と後々になって気付くケースも少なくありません。また、特典や機能がより充実しているカードを新しく作ったために、全く使わないゴミカードになってしまうこともよくあることです。
そんな時でも、年会費無料のカードなら損はありません。「使わなくなったらすぐに解約すればいいのでは?」と思うかもしれませんが、あまりにも保有期間が短い場合はあなたのマイナスになる要素もあります。
例えば、カード会社は「入会特典を狙って開設と解約を繰り返す行為を警戒している」ため、短期保有の解約者に関しては今後の審査で通過させないケースもあるからです。
年会費が無料であればすぐに解約する必要はありませんから、明らかに保有期間が短い場合は「とりあえずもう少し持っておこう」という柔軟な対応が可能になるわけです。最初から「すぐに解約する」ことを想定した安易なカード開設は避けるべきですが、やむを得ないケースが発生した時は「年会費無料」のメリットはかなり大きいものです。忙しくて解約することを忘れていても安心ですしね。
年会費が有料のカードは、保有する目的がある場合に限り「2枚目」として考えればいいのではないでしょうか。
2.「貯めたポイントの使い道」をチェックしておこう!
クレジットカードの魅力の一つに「ポイントが貯まること」をあげる女性は多いです。そのため、ポイント還元率が高いか低いかをクレジットカード選びの基準にされています。
しかし、見た目の高還元率だけに騙されてはいけません。一般的なポイント還元率は0.5%程度ですが、中には2%程度の高還元率を売りにしているカードもあります。そして、そういうカードに限って特定(使えるお店が決められている等)の使い道しかない、いわゆる「宝の持ち腐れ」という事態に陥ることがあるからです。
もちろん、その特定のお店でよくショッピングをする人ならポイントもお得に有効活用出来ますが、そのあたりは事前にチェックしておいたほうが無難でしょう。
3.「自分の生活に密着しているカード」をチェックしておこう!
スーパーやデパート等をはじめ、最近は「お店側が指定するクレジットカード」で支払いをすれば3%〜10%程度の割引になるケースが多くなっています。有名なところで言いますと、イオンでは「毎月20日・30日はイオンカードを使えば5%OFF」になりますし、西友では「毎月5日・20日はセゾンカードを使えば5%OFF」になります。(2015年4月現在)
また、Suicaなどの交通機関発行のICカードも、クレジットカードと組み合わせるとポイントが還元されます。電車やバスに乗る時だけでなく、コンビニや自動販売機などでもICカードで支払うシーンは増えていますが、その全てがポイント還元の対象となります。
よく利用するお店や交通機関など、自分の行動や消費パターンにマッチしたカードを選べば、かなりお得になりそうですね!
4.「継続的に年会費以上のメリットがあるか」をチェックしておこう!
年会費が有料のカードの中には、特典が豊富で、使い方によっては年会費以上のメリットを受け取れるカードがあります。特に海外出張や海外旅行の機会が多い人にとってはメリットがより大きくなる場合もあります。
例えば、国内外の空港ラウンジ(飛行機の出発を待つ間、特別待合室でドリンクやパンの飲食サービス、雑誌や新聞・インターネット回線などが利用可能)を無料で使えたり、出発時には自宅から空港へ、帰国時には空港から自宅へとスーツケース1個を無料で配送してくれたり、1億円規模の高額な海外旅行保険が付くものもあります。
その他、指定されたお店でカードを使うと10%近いポイント還元が受けられるカードもあります。
自分のライフスタイルと照らし合わせて、継続的に年会費以上のメリットを受けられるようであれば、有料だからと除外してしまうのは勿体無いかもしれません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
カードの本質(あなたにとっての使い勝手の良さ等)ではなく、カードデザイン、ステイタス性、還元率、年会費などの表面的な部分にこだわりすぎてしまうと、結局は使わないゴミカードになってしまう、いわゆる「失敗」に終わることが少なくありません。
ポイントの使えるお店が限定されていたり、ポイントを欲しくもない景品と交換するしかなかったり、カード選びを軽くみてしまうと返ってクレジットカードに振り回されてしまいます。
今回の4つのポイントを押さえて、あなたのライフスタイルに合った利用頻度の高いクレジットカードを選ぶようにしましょう。