大森篤志からの回答内容
Kumikoさん、社会人として素晴らしいモットーをお持ちですね!
ただ、そのモットーに従っていると「しんどい、疲れる」ということですので、おそらくそのモットーに対するKumikoさんの解釈が『重すぎる』のでしょう。
私なら「他者には言い訳しないけれど、自分には言い訳する」といったような『自分に都合の良い言い訳活用術』をつくってしまうかもしれませんよ。
自分に都合の良い言い訳
例えば、経験しようと思ってもなかなか経験できないような手痛い失敗をしてしまったら「一度はこんな貴重な失敗経験をしてみたかったんだ。これでインパクトのある失敗談が一つ増えたぞ」と言い訳する。
その失敗が原因でプロジェクトからはずされてしまったら「最近働き詰めだったから、ちょうどいい休養になるな。ちゃんと充電しないと結局いい仕事が出来ないし」と言い訳する。
このような自分への言い訳に使うことなら問題ないと思うのです。
「言い訳をしない」ことは誰でもしんどいこと。
ただ一辺倒に「一切言い訳しない」というのは、Kumikoさんに限らず誰だってしんどいものですよ。
それよりも『上手な言い訳の使い方をする』という視点を加えてみてはいかがでしょうか。
モットーを過剰解釈して自分を縛りつけて我慢し過ぎるのは、心の健康によくありません。しんどいと思ったら『上手な言い訳をしてやり過ごす』ことも大切です。
ちょっとくらい「いい加減」になったっていいではありませんか。モットーを持つことは必要で素晴らしいことですが、それを重く解釈して自分に厳しくし過ぎるのは禁物ですよ。
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