大森篤志からの回答内容
もはや私が言うまでもないかもしれませんが、「その友人と一緒に長く仕事を続けていくのは難しい」かもしれません。
共同経営なのか、Nさんが友人を雇用している立場なのか、あるいはその逆なのか、その詳細はわかりかねますが、二人が衝突するにしても『もっとお店を良くしていこう!という類の内容でなければ、経営自体が終焉しかねない』からです。
一緒に仕事を続けていく意味
まともな話し合いが出来ず、ただ感情的な衝突ばかりであるなら、一緒に仕事を続けていく意味もありません。
仮に、Nさんが聞き流す術を身に付けて、友人を空気のような存在に思えるようになったとしましょう。しかし、一緒に働く人が空気なら、そもそも一緒に働く意味があるのでしょうか?(ありませんよね・・・)
そう考えたら、友人を「聞き流す、うまくかわす」のではなく『ちゃんと向き合って対話する』ことが肝心。今は、Nさんが本気で『ご自身の考えを友人にぶつける』時なのかもしれません。
何をどう伝えれば本気で伝わるのか
「こういうことが続くようなら、もう一緒に仕事は出来ない」と力強く伝えるのもいいでしょう。何をどう伝えればNさんの本気が伝わるのか、それをじっくり考えてみて下さい。そして本気で伝えてみて下さい。
今回のケースでは、腫れ物に触るような方法は避けるべきでしょう。
特に仕事というものは、働く者同士の信頼関係がなければ継続できません。その信頼関係を築ける相手なのかどうか、本気でぶつかってみれば見極められるはずですよ。
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