こんにちは、BPLaboです。
今回の記事は、彼氏や上司に「一度も褒められたことがない…」と自分で思っている女性に読んで頂きたい内容となっています。
そもそも、本当に一度も褒められたことがないのでしょうか。早速、その真実に迫っていきましょう。
「褒められたい」という欲求はエスカレートしていく。
「褒められたい」という願望は誰にでもあります。人間形成に大きな影響を与える「外的要因」にもなっていますよね。
(*外的要因:外側からもたらされた影響)
あなたにも「親に褒められたいからテストで良い点を取る」という子供時代があったのではないでしょうか。とにかく、褒めてもらうために頑張ろうとしたし、褒めてもらえれば頑張れたものです。そう、どんな褒められ方であっても。
しかし、私達は大人になるに連れてその褒められ方にもクオリティを求めるようになります。どんな褒められ方でもいいというわけではなくて「自分が褒めて欲しいところをちゃんと褒めて欲しい」とワガママになるのです。「もっと、もっと…」、そう欲深くなるのが人間なのかもしれません。
かつての私にも「ちゃんと褒められたい」という強い願望がありました。例えば、講演やセミナー後に「今日はいつも以上に濃い内容に出来た!」と見えないガッツポーズをしている時に、受講者から「先生は白シャツが似合いますね!」と服装を褒められたり、「料理上手ですよね!」とプライベートを褒められても、心から喜べない自分がいたのです。
自分の何を褒めてくれるのかは相手が決めることなのに、「ここを褒めて欲しい!」と勝手に願って、そこを褒めてもらえなかったら「なんだ…」なんて気持ちになるのは、やっぱり人として未熟であったと今では深く反省しています。
「一度も褒められたことがない」はウソ!?
彼氏にも上司にも「褒められたことなんて一度もない!!」という女性がいますが、それは違うように思います。多くの場合は「自分が褒められたいところを褒めてもらえていないだけ」なのではないでしょうか。
自分が褒められたいところを褒めてもらえないと、自分の中で「褒めてもらえない」になっちゃう。コレ、よくある話です。
いずれにしても、誰かが褒めてくれただけも感謝すべき事ですよね。人から褒められたら、それがどんな内容であっても「ありがとう!」という気持ちを持ちましょう。
たとえ望んでいた褒められ方でなかったとしても、その時に「自分が褒められたいところをちゃんと褒めてもらえるような人間になるには、もう少し自分を磨く必要がある」と考えるのが、人として健全であるように思います。少なくとも、褒めてくれた相手に「な〜んだ、そこかあ」と肩を落とすのは未熟者のすることです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
褒めて欲しいところをピンポイントで褒めてもらえるようになるには、それなりの努力が必要です。そこそこ頑張ったくらいでは叶わないものなのです。
あなたが「それって褒めてるの?」とちょっとガッカリ思う時こそ、「そこで腐るか、もっと努力するか」を問われているのではないでしょうか。褒められて腐るなんて絶対にナシですよ。