目次
こんにちは、BPLaboです。
今回は、『カラーコーディネーターの資格・検定』について詳しく解説していきます。
本記事は、次のような方たちに特に役立つ内容となっております。
- カラーコーディネーター検定試験の合格を本気で目指している人
- カラーコーディネーターの情報を集めている興味段階の人
- 「自分がカラーコーディネーターに向いているのか知りたい!」という人
- 「再就職や転職のためにカラーコーディネーター資格を取得しておきたい!」という人
いずれにしても、本記事があなたのカラーコーディネーターに対する不安や疑問を解消させる一助になれば幸いです。
記事の後半では、「カラーコーディネーター資格を活かす仕事はあなたの適職なのか?」を自己診断出来るようになっていますのでぜひ最後までチェックしてみて下さいね。
【資格・検定の概要】
カラーコーディネーター検定試験では、実際の仕事現場で役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことが出来ます。
例えば、「どのような色彩の組み合わせがお客様の購買力を高めるのか?」等の心理的な知識もその一つです。
インテリア用品、衣料品、食料品、家電品、その他にも様々な日用品に対してカラーコーディネーターの知識が活かされています。
一例ですが、建築業界で「建造物と自然との調和」を考える場合、カラーコーディネーターの知識が建材選びの参考になったりします。
建築業界に留まらず、色の持つ効果を活かすビジネスシーンは数多く存在します。
色彩効果の重要性を理解している業界においては、カラーコーディネーター検定試験を社内ライセンスとして認定している企業もあります。中には、インテリアコーディネーターとのW資格取得を推奨し、給与や待遇面で優遇する企業もあるようです。
カラーコーディネーターには3級から1級までの段階が設けられており、いきなり1級を受験することも、同日に複数の級を受験することも可能です。しかし、1級はかなり難易度が高いため、3級から受験してステップアップを目指す人が多いようですね。
カラーコーディネーターは、オシャレなイメージを持つだけでなく、公的に通用する「公的資格」でもあります。その上、各級の検定試験対策テキストが多数発行されており、ユーキャンなど民間の通信講座でも学習することが出来ます。
資格としてのイメージ、信用、学習のしやすさ等、総合的に◎と言えるでしょう。受験者層が高校生からと幅広いことからも、人気の資格であることがよくわかりますね。
【受験資格】
特に制限はございません。
いきなり2級や1級から受験することも、同日に「2級と1級」「3級と2級」の複数受験も可能です。
【合格率】
1級:30.2%
2級:40.7%
3級:63.1%
※上記の合格率は2013年度データでございます。年度によって異なりますことを予めご了承下さい。
【受験料】
- 1級:9,440円
- 2級:7,340円
- 3級:5,250円
※上記は2018年度の税込受験料です。受験料は変更される場合がございますので、最新情報は「東京商工会議所検定センター」または「最寄りの各地商工会議所」までご確認下さい。
【資格試験日】
- 1級:12月(年1回)
- 2級/3級:6月、12月(年2回)
【願書申込み受付期間】
- 6月試験:4月上旬~5月上旬頃まで
- 12月試験:9月中旬~10月中旬頃まで
【合格発表日】
1級:2月上旬頃
2級/3級:6月試験は「7月下旬頃」、12月試験は「1月中旬頃」
※最新情報は「東京商工会議所検定センター」または「最寄りの各地商工会議所」までご確認下さい。
こんな女性は、「カラーコーディネーター資格を活かす仕事」に向いている!(適職診断)
カラーコーディネーターの仕事を単に「オシャレ!」「何となく素敵!」くらいにしか思っていない方もいるようですが、リアルな現場におけるカラーコーディネーターの責任は決して軽いものではありません。
リアルな現場では、カラーコーディネーターとして関わった商品の売上に対する責任はついて回るものです。
年間100名を超える働く女性たちの「適職診断」を行ってきた私としては、ただ勢いだけでカラーコーディネーター資格を活かす仕事を目指すのではなく、その前に少しだけ冷静になって「カラーコーディネーター資格を活かす仕事は自分に合っているのか?」ということも考えてみて欲しいと思っています。
少し考えただけで「私には向いていないかも…」と思ってしまうようでは、ちょっと心配ですよね。
いたずらに未来を想像して不安になるのもうまくありませんから、カラーコーディネーター資格を活かす仕事に向いている女性の特徴をいくつかご紹介しておきましょう。
「カラーコーディネーター資格を活かす仕事」があなたの適職なのか診断してみましょう!
次にお伝えする7項目にあなたはいくつ該当しますか?
-
旬な情報はすかさずキャッチし、次から次へと新しい情報に目が向く
-
聞き役になることが多い
-
仕事のやり方や手順が決められていると窮屈。自由にや
-
今よりも「これからどうなるのか、今後の可能性」の方が大切だと思う
-
話が抽象的だと言われる。思いや気持ちで話すことが多い
-
何かに没頭していると、約束の時間を忘れてしまうことがある
-
説得力のあるデータを示されても、相手とのフィーリングが合わなければ信用しない
おわりに
いかがでしたでしょうか。
自分に当てはまる項目が多い人ほど、「カラーコーディネーターとして力を発揮しやすい。適職!」という傾向がありますよ。