「調子はどうだ〜?」と言いながら肩をモミモミ。。。
コントのような“ベタ”なシーンなのですが、実際に最近でもご相談を頂くことがよくあります。
こんにちは、BPLaboです。
今回は、『ボディタッチ、スキンシップをしてくる男性上司の心理と対処法』についてお伝え致します。
ボディタッチ、スキンシップをしてくる男性の心理
スキンシップが苦手な日本人男性が多いのは事実です。
しかし、様々な価値観を持った男性が集まる職場となれば話は違ってきます。相手への心遣いを美徳とする日本でさえも、稀に『それほど親密な間柄でもないのに、やたらとベタベタ体に触れてくる男性はいる』ものです。
相手にしてみたら親しみを込めたスキンシップのつもりなのかもしれませんが、気軽にスキンシップされる側としては「セクハラのようで気持ち悪い」と感じる女性は多いのではないでしょうか。恐らくその“ハグ”は自然なものではないのでしょう。
行動心理の観点では、このように「やたらとスキンシップをはかってくる男性は『うぬぼれ屋』で、尚且つ『人の気持ちが理解できない』傾向がある」と言えます。
少なからず「自分が触ったら相手が喜ぶ」と思っているふしがあり、「相手が不快に感じているかもしれない」などと想像することが出来ません。だから、女性であろうとおかまいなしにスキンシップが出来るのです。
特に相手が上司である場合は、『自分になつかせて思い通りにしたい、支配したい』という深層心理(ニーズ)の表れである可能性が高いので注意しましょう。
上司にどう対応すればいいのか
「想像力のない上司」ほど『仕事も出来ない上司』であることが多く、「面倒な事はすべて部下に任せ、うまくいけば自分の手柄にし、うまくいかなければ部下のせいにして責任をとらない」など、部下のマネジメント能力が低いことも十分に考えられます。
上司のスキンシップを安々と許容してしまうと、上司はあなたを支配した気になるものです。そうなったら、いつどんな場面で「責任を押し付けられたり、上手く利用されたりする」かわかりません。最悪の事態を避けるためにも、上司の強引なペースに呑まれることなく冷静に対処することが肝心です。
あまりにも度が過ぎる場合は、反射的に「痛っ!」と声を出すような感じで少し大袈裟に痛がって見せるなどして牽制すれば、上司からのスキンシップは激減するでしょう。
「そんなに痛いわけがないだろう」と言われたら、「今日は神経痛が出ているので」などと切り返して答えておけば、いつでも気安くスキンシップされることはなくなるはずですよ。