今年のバレンタインデーは「本命の彼に特別感のあるチョコを渡したい!」と考えている女性に向けて、本記事『今年のバレンタインデーチョコブランド10選(男性心理の解説付き)』をご用意致しました。
こんにちは、BPLaboです。
私の見る限り、「チョコレートに詳しい男性」はあまりいません。
だからこそ、男性に覚えてもらいやすく、その価値も伝わりやすいように今回は『ブランド名が短いもの』で厳選しています。
そういう細かいところにも男性目線を盛り込んでいますので、「もっと有名なブランドがあるじゃない!ラ・メゾン・ドュ・サリーヌ・ショコラティ・・・とかさ」なんて言わずに読み進めて下さいね。(笑)
1)ゴディバ
- 創業国:ベルギー
- 創業年:1926年
ゴディバは、こだわりの産地から最上級のカカオ豆のみを厳選し、高い技術力と徹底された管理体制のもとでゴディバ独自の味と芸術性の高いチョコレートを作り出しています。シーズンごとに変わる美しいパッケージに詰め込まれ、世界中の人々の舌と目を楽しませている高級チョコレートブランドです。
よほどチョコレートに詳しい男性を除けば、大多数の男性は「チョコレートのブランドなんて知らない」ものです。しかし、ゴディバを渡せば多くの場合「これ有名なやつ!」という反応が返ってくるのですから、ゴディバブランドの認知度はダントツと言えるでしょう。
渡す相手が先輩や上司など目上の男性であっても失礼のない「品性のある商品」ですし、なにかと実用的な要素も持ち合わせている優れたブランド力が魅力でもあります。
2)モロゾフ
- 創業国:日本
- 創業年:1931年
モロゾフは、兵庫県神戸市生まれの洋菓子メーカーです。日本で初めてバレンタインチョコレートを発売したことでも有名ですよ。特徴は、そのボリューム。リーズナブルなのに内容量がたっぷりです。
日本のメーカーということもあり「日本人の舌に馴染みやすい」のも嬉しいですよね。粗雑な感じがなく、日本人好みの繊細さも感じられますよ。また、日本での認知度は抜群です。私の周りの男性(20代〜40代の男性)30人に確認してみましたが、全員がモロゾフを知っていました(※「聞いたことある」も含む)ので間違いありません。
さらに、なんと!モロゾフは13ものバレンタインシリーズを用意しており、相手のイメージに合わせたり、相手との関係性をイメージしてみたり、状況に合わせて豊富なバリエーションの中から選べるのも魅力です。
3)ロイズ
- 創業国:日本
- 創業年:1983年
ロイズは、北海道札幌市で創業したチョコレート菓子や焼き菓子などを中心にカカオの加工品を製造・販売している日本メーカーです。
ロイズと言えば、やっぱり「生チョコ」でしょう。日本の技術の賜物とでも言いましょうか、水分含有率が17%と極めて高く、口溶けのいい優しい舌触りの生チョコが特に知られていますよね。また、ロイズも「Made in Japan」だけあって男性認知度はそれなりにあります。ただし、歴史的にはモロゾフより浅いため、どんな男性でも知っているかと言われれば「知らない男性もいる」のが実態と言えそうです。
お値段もそこそこリーズナブルですし、それで「特別感」を演出することが出来るのならバレンタインにはうってつけかもしれません。
4)デメル
- 創業国:オーストラリア
- 創業年:1786年
デメルは、オーストラリアのウィーンでカフェ・洋菓子店として創業。ヨーロッパ随一の名門王家と言われるハプスブルク家の紋章がブランドマークです。お店は1799年に「王室御用達の菓子店」に指名され、多くの観光客や、ウィーン市民にも愛され続けています。
デメルは「世界最高峰の洋菓子舗」として高品質の材料にこだわり、職人の技術はウィーンの菓子店の中で最も洗練されていると評価されています。味も見た目もかなり洗練されていますよ。
デメルのチョコレートは、深い味わいと豊かな香りが特徴で、品格あふれる美しいパッケージも魅力です。紳士的な男性に渡すなら、デメルの醸し出す雰囲気は好きかもしれません。
5)デルレイ
- 創業国:ベルギー
- 創業年:1949年
デルレイは、チョコレート大国「ベルギー」でも老舗のブランドです。余談ですが、デルレイのあるアントワープに隣接するホーボケンは「フランダースの犬」の舞台として有名ですよ。
また、アントワープがダイヤモンド取引の中心都市でもあることから、五角形のブリリアントカットをあしらったショコラ「ダイヤモンド」はデルレイの象徴となっています。
年に1回きりのバレンタインですし、そのタイミングで告白を考えているなら「デルレイ」は使えるアイテムかもしれません。
6)ガレー
- 創業国:ベルギー
- 創業年:1976年
ガレーは、1994年に「ベルギー王室御用達」の認定を受けたチョコレートブランドです。異例の早さで、ゴディバ、デルレイ、ヴィタメールなど、名だたる名門の仲間入りをするほどにまで成長しています。
ベルギーの伝統的なチョコレート作りをベースに、新しさもプラス。最高級品質のチョコレートを生み出し続けています。
その中でも注目の人気商品は「クラシックアソート」です。オペラをイメージしてクラシックさとエレガントさを表現したボックスの中に、宝石に見立てたショコラが詰め込まれています。それはまるで大貴族御用達の高級ジュエリーボックスのよう。
7)レオニダス
- 創業国:ベルギー
- 創業年:1913年
地元ベルギーのインターネット投票では、チョコレート部門で3年連続第1位の「レオニダス」。高級ブランドチョコレートの中では比較的リーズナブルでありながら、何よりも「味が素晴らしい」と評判を呼び続けています。
チョコレート大国ベルギーのお客様の多くが『誰もが認める美味しいチョコレート』にレオニダスを挙げているあたり、老舗としての力は本物と言えるでしょう。
8)ダロワイヨ
- 創業国:フランス
- 創業年:1802年
フランス文化遺産のシンボルとも言えるのが「ダロワイヨ」。19世紀前半のフランス文学作品の中で、ダロワイヨは『食通が通う店』として引用されるほどです。
ダロワイヨは、実際に口にする相手の要望に合わせる、その状況やシーンに合わせる。いわゆる「オーダーメイド」のきめ細やかな精神と柔軟性を持つブランドです。日本のダロワイヨでも、日本の風土に合った独創性を加味しながらハイクオリティーな製品を提供しています。
9)モンサンクレール
- 創業国:日本
- 創業年:1998年
モンサンクレールは、NHK朝ドラ「まれ」(2015年放送)の製菓指導もされていた世界的に有名なトップパティシエ辻口博啓の総合パティスリーです。自由が丘にあるお洒落な店舗には、あらゆるスイーツが豊富に揃うトップパティシエ辻口博啓の「原点」が詰まっています。
お店に入れば豊富な種類に驚くはず。色とりどりの美しさやデザイン性など、さすが「Made in Japan」クオリティーです。バレンタインに海外の高級有名ブランドチョコレートもいいですが、やっぱり日本人好みの味と言えばモンサンクレールという人も少なくありません。
10)カカオ サンパカ
- 創業国:スペイン
- 創業年:1999年(親会社は1935年創業)
カカオサンパカは、スペイン王室御用達のチョコレート専門店です。
人の手でしか作り得ない「心のこもったチョコレートづくり」を大切にしており、熟練した職人の手によって丁寧に作られるチョコレートは、 大きさや長さ、デコレーションも自然の形を生かして作るため、一つとして同じものがありません。膨大な時間や手間暇をかけて作られるチョコレートからは、限りなく深い味わいと豊かな香りを楽しむことが出来ます。
おわりに
男性目線で選んだ「今年のバレンタインデーチョコブランド10選」は、いかがでしたでしょうか。
その他にも、ラデュレ(創業国:フランス/創業年:1862年)というマカロン発祥のお店や、レダラッハ(創業国:スイス/創業年:1962年)というミルクチョコレートのお店など、まだまだありますが、男性目線で言うと「可愛すぎる」ので割愛させて頂きました。(自分へのご褒美で買うとか、渡す相手が可愛いもの好きというならアリですが)
本命の彼にどんなチョコレートをあげるのか、ぜひ参考にしてみてくださいね!