めちゃくちゃ自分に言い聞かせるというか、すっごく強く思う様にしてます。
あの、逆にじゃあ、サミィさんみたいには、強くというか、そこまでは『ぶっ飛べない人』は・・・?
「そんなこと言っても、でも…」ってまた自分自身に言い訳してしまう傾向のある人はコミュニケーション能力を高める為にまず何から取り掛かったら良いと思われますか?
フラットに。得意不得意とかは考えず。
たぶんね、そういう方ってご自分のことを複雑にしちゃってると思うんです。
『(コミュニケーションなんて)人間が持ってる一種のツールだな』ぐらいの感覚で居ろってことですかね。
生理的なものもあるんでしょうけど、「その人を知りたい」という『関心を持つ』っていうことを念頭に置いて相手とお話をすれば良いかと思います。
それをやるだけでも、相手との関係性や職場の雰囲気は全然変わってくる。
別に天気の話でもなんでもいいんですけど、何か一言言うとか。
そういう天気のこととか些細な何てことないことでいいんですよね。
それだけで、なんか緊張もほぐれるし、「仕事が出来る人だな」「良いお店だな、また来よう」って思いますもんね。
ちょっとの一言からガラッと世界が変わる。ほんの少しの勇気ですね。
コミュニケーションってものすごく温かいものがあったりだとか、自分をすごい成長させてくれるものだったり、ホント意外な答えが貰えたりすることも有るじゃないですか。
「なんかここ楽しそう!」って思ったら部屋に入ってきてくれる、って言う、そんな番組かもしれないです。
大森篤志の
ここまで、第3回目のインタビューをお読み頂きありがとう御座います。
今回のインタビュー内容はいかがでしたでしょうか。ご自身のコミュニケーション力を磨くヒントになればとても嬉しいです。
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相手に「心を開いてほしい」と思うなら、まず『自分が開く』ことが先。相手を『好きになる』、相手に『関心を持つ』ことから始めて、こちらも『自分の近況』『今の自分の気持ちや考え』を隠さないで自己開示することが大事。
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誰でも最初からコミュニケーションが得意な訳でなく、どんな人も意識して努めている。こちらの『好き』『関心』が相手に伝われば、必ず良い関係性が築けるもの。そうなれば、よりラフで気軽なコミュニケーションが取れるようになる。
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伝わる会話力を身に付けるコツは、『感謝の気持ち』を持つこと。感謝がないと、感情が伝わらないから。
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自分をコミュ障と思っている人は、自分のことを複雑にしている。『(コミュニケーションは)一種のツール』ぐらいの感覚でラフに考えてみるといい。
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やっぱり一番は『楽しむ』こと!コミュニケーション能力が面白いように向上するのは、そこに『楽しさ』があるから。会話は「楽しいもの」「楽しむもの」ということを忘れてはならない。何よりも、『楽しいものは続く』。
それでは、第3回目もどうぞお楽しみに。