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【モラハラ対処法】待った!それでは、加害者の罠にハマってしまう。

「相手の問題」を解決しようとしてはいけない。

これは私の問題ではなく、相手の問題だ。言いたいことは言わせておこう

そんなふうに「自分の問題」と「相手の問題」とを切り離して考えられるようになれば、モラハラによって生じるストレスの大半は解消されたりします。

自分のやるべきことを淡々と進めていくことが出来るようになると、そのうちあなたの味方になってくれる人が現れて形勢が逆転したり、いつの間にかモラハラ加害者があなたをいじめることに関心がなくなったりするものです。

しかし、モラハラ加害者の挑発に乗って感情的になってしまうと、やるべきことにも手がつかなくなり、そのことがまたモラハラ加害者に攻撃の材料とされてしまうことにもなりかねません。

日を追うごとに事態がこじれてしまうという人は、モラハラ加害者の罠にハマってしまったからなのです。

もしあなたがモラハラ被害の真っ只中にいるとしたら、おそらく心境としては「一刻も早く解決したい!」と焦る気持ちでいっぱいでしょう。

でも、焦りは禁物ですよ!

「自分のやるべきこと」に意識を向けられず「相手」にばかり意識を向けてしまうと、気がついた時には相手の罠にハマっていたという状態に陥ってしまいます。

あなたがやるべきことをやってさえいれば、間違っているのは「あなた」ではなく「相手(モラハラ加害者)」であることが、やがて誰の目から見ても明らかになってくるものです。

そうなってから本格的に対処することが、遠回りのようで実は最も解決への近道になるのです。