女性におすすめの資格を専門家が厳選してわかりやすく解説中!

女性におすすめの資格を専門家が厳選してわかりやすく解説中!

女性
女性向けの資格はたくさんあるけれど、自分に合う資格が何なのかはよくわからない…
女性
せっかく勉強して資格取得を目指すのだから、独立できたり歳を取っても活かせる資格が知りたい。できれば一生使える資格を知りたい!
女性
今の時代、女性が転職やキャリアに有利な資格を知りたい!ちゃんと武器になる強い資格はある?
女性
今後、引っ越ししても何処に住んでいても使える資格が知りたい。ちゃんと稼げる資格がいい。
女性
子育て後の再就職が有利になる資格があるなら、今のうちに取得しておきたい。主婦が復職に有利な資格はある?
女性
自分磨きのためにも、男ウケ?するためにも、今後の自分に役立つ資格が知りたい。こんな私におすすめの資格はあるかな?

 

『女性向けの資格や検定』、ちょっとネットで調べただけでも山のように情報が出てきますよね?

「どの資格がいいのかわからない」「似たような内容の資格もあるし迷う」

おそらく、“多くの女性があまりの資格の多さに選びづらさを感じている”のではないでしょうか。

そこで、

この記事では、働く女性の活躍を推進する専門家が、「ニーズ別で女性向けのおすすめ資格」を厳選してわかりやすく解説しています

 

大森篤志

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

それでは早速、女性のあなたに向けて各資格を詳しくお伝えしていきますね!

 

1.独立や起業開業ができる女性が活躍しやすい資格

1-1.ネットショップ実務士

ネットショップ実務士の資格は、eコマース*業界での実務能力を証明する資格です。

*【eコマース】とは・・・
eコマースは「Electronic Commerce」の略称で、インターネットなどのコンピューターネットワーク上で商品やサービスの販売や購入を行う電子商取引のこと。参考:コトバンク

ネットショップ検定試験では、スキルごとに「レベル1:基礎知識」「レベル2:実践知識」「レベル3:実践経験」「レベル4:EC企画能力」「レベル5:EC経営能力」の5段階に区分されており、各レベルで指定された条件をクリアすると『ネットショップ実務士』の称号が付与されます。

レベル1とレベル2は検定試験に合格することで資格を取得することが出来ますが、レベル3以上はある一定以上の実務経験や指定された認定研修の修了など多くの条件を満たさなければなりません。

「ネットショップの収益を安定させたい!」「副業から本業にしていきたい!」という方は、まずレベル2の資格を取得し、実践に活かすといいでしょう。

いざ独立して実店舗で商売を始めるには、初期費用や運転資金など「かなりのコストがかかる」もの。さらに、集客活動を行うにしてもエリアがある程度限定されたり、営業時間や労働力にも限界があります。

一方、ネットショップという形態であれば、集客対象は全国民、商品やサービスによっては世界中の人々を対象にすることも可能です。また、24時間365日注文を受け付けることも出来ます。

何より、家賃や光熱費などの固定費を抑えられるのは経営上とても重要な要素です。

『実店舗を経営するよりもローリスクで始められ、軌道に乗せられればハイリターンも期待できる』のがネットショップの醍醐味と言えるでしょう。副業から始めて本業に移行していくことも十分可能ですよ。

さて、ここからは「ネットショップ実務士レベル1」と「レベル2」についてそれぞれ詳しく解説していきます。

ネットショップ実務士レベル1
こんな方にピッタリ!
  • 就活生
  • eコマース業界への転職希望者
  • ネットショップ運営初心者
受検申込の流れ
  1. 受験者登録する
  2. 試験プログラムを選択する
  3. 希望の日時と会場を選択する
  4. お支払い方法を選択する

※受検申込はWEB上で行います。

レベル1試験の出題範囲

ネットショップ検定公式テキスト「ネットショップ実務士レベル1対応」より出題されます。

<参考:2016年7月販売のテキスト>

  1. ビジネス知識(15問)
    ・ネットショップのビジネス環境
    ・小売業の分類と特徴
    ・ネットショップの位置づけ
    ・ネットショップの動向
  2. 前提知識(18問)
    ・ネットショップの出店形態と特徴
    ・ネットショップ実務の共通知識
    ・ネットショップ事業の準備
  3. 実施知識(29問)
    ・ネットショップの制作
    ・ネットショップのプロモーション
    ・ネットショップの運用
  4. ビジネス知識(8問)
    ・社会人としての基礎知識

※レベル1の学習で使用するテキスト代(過去問題集含む)は、5,000円前後が一般的です。

レベル1試験の形式・時間

70問(4択制)のマークシート形式・80分間

レベル1試験の合格基準

全70問中70%(49問)以上の正答率
(※但し、1.ビジネス知識、2.前提知識、3.実施知識の評価カテゴリーごとに50%以上の正答率であること)

受験料

6,500円(税込み)

ネットショップ実務士レベル2
こんな方にピッタリ!
  • 既にネットショップを運営されている方
  • eコマース業界にいる転職希望者
  • EC支援コンサルタントを目指している方
受検申込の流れ
  1. 受験者登録する
  2. 試験プログラムを選択する
  3. 希望の日時と会場を選択する
  4. お支払い方法を選択する

※受検申込はWEB上で行います。

レベル2試験の出題範囲

ネットショップ検定公式テキスト「ネットショップ実務士レベル2対応」からの出題と、時事問題、経済動向および一般常識等で構成されています。

<参考:過去のテキスト内容>

  1. 運営業務(15問)
    ・受注~出荷指示
    ・物流センター業務
    ・問い合わせ対応、クレーム対応
    ・商品管理
  2. Web制作業務(17問+*3問)
    ・トップページ
    ・商品ページ
    ・その他ページ
    ・商品写真の企画と撮影技法
    ・カラーデザイン
    ・知っておくべき知識*
  3. ライティング・書く力(11問+*4問)
    ・キャッチコピー、文章
    ・メールマガジン
    ・新規顧客獲得(キーワードマネジメント)*
  4. プロモーション業務(16問+*4問)
    ・新規顧客獲得(キーワードマネジメント以外)
    ・リピート購入(リテンション)
    ・その他 時事問題、EC業界ニュース*

※レベル2の学習で使用するテキスト代(過去問題集含む)は、5,000円前後が一般的です。

レベル2試験の形式・時間

70問(4択制)のマークシート形式・80分間

レベル2試験の合格基準

全70問中70%(49問)以上の正答率
(※但し、1.運営業務、2.WEB制作業務、3.ライティング(書く力)、4.プロモーション業務の評価カテゴリーごとに50%以上の正答率であること)

受験料

7,500円(税込み)

※上記情報は変更される場合が御座いますので、最新情報は「一般財団法人ネットショップ能力認定機構」までご確認下さい。

 

1-2.行政書士

行政書士は、行政書士法に基づく国家資格者で「隣接法律専門職」の職域を有します。

隣接法律専門職とは、個別法に基づき『弁護士の職域の隣接域を自己の専門職域とする法律資格者』のことです。

行政書士の具体的な仕事は、個人や法人から依頼を受けて「官公署(省庁、都道府県、市町村、警察署、保健所その他の行政機関等)に提出する書類」及び「その他の権利義務・事実証明に関する書類(契約書、議事録、会計帳簿、図面類等)」の作成、提出手続きの代理をするのが主な仕事です。また、作成や手続きに伴う相談にも応じます。

例えば、営業許可申請書や建設業許可申請書などの書類作成、提出手続きを代理で行ったりします。ここ最近では、許認可事項の数が増加傾向にあり、さらに手続きが複雑になってきていることから、書類作成・提出手続きのプロフェッショナルである行政書士の役割は年々大きくなっています。

また、扱う分野も多岐にわたるため、業務に必要な法律知識やキメ細かい処理能力が必要とされます。それゆえ、専門性を高めつつ業務領域も開拓していこうとする意欲がないと「◯◯しか出来ない」という事態に陥り、様々な顧客ニーズに対応できる他の同業者に仕事を奪われてしまうことも。

「お客様に自分を選んでもらいやすくする」という目的で専門性をアピールすることも重要ですが、実際に「それ以外は何も出来ない」という状態で務まるほど甘い業界ではありません。

「急いでいたし、近所だったから…」そんな理由で行政書士事務所に飛び込んだお客様がいたとしましょう。その際、行政書士の仕事分野であるにも関わらず「当事務所は〇〇に特化しておりますので、そちらの業務は承ることが出来ません」と突っぱねられたとしたら、お客様はどう思うでしょうか。

たとえ専門分野外であったとしても、お客様からのご依頼にはプロフェッショナルな対応をとりたいものですよね。

行政書士の業務を行うには、主に次の3つの形態があります。
  1. 個人で独立開業する
  2. 行政書士の個人事務所に勤務する
  3. 行政書士法人の事務所に勤務する

行政書士は、一生有効な資格であり、試験に合格して日本行政書士会連合会に登録さえすればいつでも開業できる仕組みになっているのも独立開業希望者には嬉しいポイントではないでしょうか。

基本的に独立開業型の仕事であるため、行政書士として高収入を望むのであれば「営業力」は必須です。営業力と相談業務に応じる誠実な姿勢が備わっていれば、安定した収入も期待できるでしょう。

また、女性行政書士も増えてきています。「書類作成や提出手続きのキメ細かさ」や「相談業務のソフトな対応」を必要とする観点からも、女性が選択する仕事として将来ますます期待出来そうですよ。

但し、いきなり開業してすぐに安定収入を得るというのはそう簡単なことではありません。地道な努力が苦手な方や営業力に自信がない方などは、まず行政書士事務所や法律事務所で働きながら基盤を固めるのが良いのではないでしょうか。

行政書士になるまでの流れ
  1. 専門学校や通信講座などで学習する
  2. 国家試験を受験して合格する
  3. 行政書士事務所や法律事務所などで働く
  4. 日本行政書士会連合会に登録し、行政書士会に入会する
受験資格

特に制限はありません。

合格率

13.1%(2015年度)

受験料・事務手続料

受験料7,000円(その他に事務手続料270円)
※クレジットカード決済、またはコンビニエンスストアでの払い込みが可能です。

資格試験日

例年11月第2週の日曜日

合格発表日

試験日の翌年1月下旬頃

※上記情報は変更される場合が御座いますので、最新情報は「一般社団法人行政書士試験研究センター」までご確認下さい。

 

1-3.FP(ファイナンシャル・プランナー)

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、顧客の人生の夢や目標を叶えるべく経済的な側面からサポートする専門家。顧客のライフプランに基づいて、貯蓄の計画、保険の見直し、資産の運用、不動産・住宅ローン、税制・相続、年金などの幅広い視点から資産設計をアドバイスするプロフェッショナルです。

顧客の家族構成、収支状況、資産、負債、子供の教育方針、仕事の先行き、保険の加入状況など、非常にプライベートなところまで踏み込んで情報を収集し、必要とあらば税理士や公認会計士などの専門家とのネットワークも活かしながら、顧客にとって最適なファイナンシャル・プランニングを行います。

FPとしての知識やスキルはもちろんですが、徹底した情報管理能力と誠実な人間性も求められます。

FP資格は大きく3つの種類に分けられます。
  • AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)
  • CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)
  • FP技能士(ファイナンシャル プランニング技能士)

日本FP協会が認定するFP資格には「AFP」と「CFP」があり、「CFP」は世界24カ国で認められた世界共通水準のFPサービスを提供できるプロフェッショナルであることを証明する上級資格になります。

そして、FPに関する日本の国家資格には「FP技能士」があり、1級・2級・3級の区別があります。

幅広い業界で活躍できる!フリーランスとして活動する女性も多い

FP資格取得者は、幅広い業界で活躍することが出来ます。例えば、保険・証券・銀行などの金融業界、不動産・住宅関連の企業、税務会計事務所など、FPの知識とスキルを必要としている仕事は溢れています。

また、生命保険会社などから業務を委託されて、保険の見直しや相続関連の個別相談に対応したり、セミナーや講演、執筆活動を行ったり、FP資格を活かしフリーランスとして活動する女性も多いですよ。

「AFP」資格取得までの流れ
  1. 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了する
  2. 国家試験の2級FP技能検定に合格する(学科試験+実技試験の両方に合格する)
  3. AFP認定修了日、2級FP技能士検定合格日のいずれか遅い方の翌々年度までに日本FP協会に登録する
「CFP」資格取得までの流れ
  1. AFP資格を取得する
  2. CFP資格審査試験に合格する
  3. CFPエントリー研修を修了する
  4. 通算3年間のFP経験要件を申請する

※1)AFP認定研修には、集合研修と通信研修があり、期間や費用にも違いがあります。
※2)AFP・CFP資格は入会金・年会費が必要です。また、継続教育制度が設けられており、2年毎の資格更新(継続教育)が義務付けられております。

「3級FP技能士」取得までの流れ
3級FP技能士検定に受験資格制限はなく、3級FP技能士検定に合格すれば「3級FP技能士」を称することが出来ます。
「2級FP技能士」取得までの流れ
  1. 「FP業務2年以上の実務経験を有する」or「3級FP技能士検定に合格する」or「日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了する」
  2. 2級FP技能検定に合格する(学科試験+実技試験の両方に合格する)

※但し、日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了し、日本FP協会に登録しなければAFP認定者になることは出来ません。

「1級FP技能士」取得までの流れ
  1. 「2級FP技能士検定に合格し、かつFP業務1年以上の実務経験を有する」or「FP業務5年以上の実務経験を有する」or「厚生労働省認定の金融渉外技能審査2級に合格し、FP業務1年以上の実務経験を有する」
  2. 1級FP技能検定の学科試験に合格する
  3. 1級FP技能検定の実技試験に合格する

※CFP資格認定者が1級FP技能検定を受験する場合は、学科試験が免除されます。その他の詳細情報がお知りになりたい方は「金融財政事情研究会」または「日本FP協会」までご確認下さい。

 

1-4.社会保険労務士

会社勤めの人が安心して働く上で、各種保険(健康保険・雇用保険・労災保険など)や厚生年金などの社会保障制度は必要不可欠です。

中小企業などの事業主から依頼を受け、社会保険等に関する手続き事務を代行し、必要な書類の作成や提出を行う。また、企業の就業規則や給与規定の作成、労務管理や年金などに関する相談業務を行い、適切な指導やアドバイスをするのも社会保険労務士の仕事です。

ブラック企業の撲滅推進など、国をあげて労働時間の短縮を進める中で、人事・労務関係の専門家である社会保険労務士の需要は大きく高まっています。

また、待遇格差の問題も見過ごせません。女性の活躍が当たり前になったとはいえ、労働条件面では「女性への待遇は男性よりも低い」のが現在の日本社会の実態です。

一人でも多くの女性社会保険労務士が誕生し、男女間の待遇格差をなくす役割を担えれば、日本社会における男女の在り方が大きく変わるかもしれません。

社会保険労務士資格を取得すれば、どこかの企業に属して社会保険労務士として働くことも、経験を積んでゆくゆくは独立開業することも出来ます。

今よりもずっと女性が中心となって活躍していくであろうこれからの日本社会では、女性社会保険労務士の需要が増々高まっていくことでしょう。

受験資格

「以下いずれかの条件を満たした人」には受験資格があります。

  • 「4年制大学」を卒業した者
  • 「短大、高等専門学校」および「一部の専門学校」を卒業した者
  • 企業などで労働・社会保険諸法令に関する事務に3年以上従事した者
  • 「行政書士」の資格を有する者
受験勉強のコツ

試験は、「択一式試験」と「選択式試験」の2形式で行われます。

社会保険労務士の仕事は業務範囲が広いため、それだけ試験の出題範囲も広くなります。

また、関連法規などの暗記が中心になるためか、何年もかけて合格を目指すよりも短期集中型で合格を目指す人が多いようですよ。

但し、合格を目的とするなら、隅から隅までインプットするような勉強方法はあまり効率的とは言えません。

膨大な時間がある人以外は、『覚えるべき内容を中心に覚え、不得意科目をつくらずに全科目合格ラインを目指す』ような学習スタイルのほうが効果的でしょう。

過去問や受験直前の模擬試験は積極的に活用し、ユーキャンなどの講座も利用して最新の法令情報を得ておくことも大切です。

合格率

4.4%(2016年度)

受験料

9,000円(2017年度)
※別途で払込手数料130円が受験者負担

試験時期

例年8月下旬ごろ

受験開催地

例年、下記「21都道府県」で開催しています。

北海道、岩手、宮城、山形、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、福岡、熊本、沖縄

※なお、上記の各種情報は変更される場合があります。最新情報は「全国社会保険労務士会連合会試験センター」までご確認下さい。

 

1-5.ネイリスト技能検定試験(1級が望ましい)

現代では「女性の身だしなみの一つ」として定着しているネイルアート。爪先にアートを施して個性を演出したり、遊び心を満たしたりする女性も多いのではないでしょうか。

ネイリスト技能検定試験とは、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(以下、JNEC)が主催する、国際的に通用するネイリストの育成を目指し、実践に基づいた正しい技術と知識の向上を目的とした検定試験です。

ネイリスト技能検定試験を受験する女性たちの増加に伴って資格の価値も上昇しています。それゆえ、ネイリストを目指す者の必須資格ではありますが、ただ有資格者であるというだけでも女性としての魅力や価値を高めてくれそうですよ。

ネイリスト技能検定試験は次のように3級、2級、1級と段階が設けられておりますが、本格的にネイルサロンなどでプロとして働くことを考えるなら2級以上を、独立開業を考えるなら1級を取得しておきたいところです。

  • 【1級】トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識を習得する
  • 【2級】サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識を習得する
  • 【3級】ネイリストベーシックのマスター。ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術及び知識を習得する

主にネイルサロンや美容室などが活躍の場になりますが、今や人気の仕事であるだけに就業の空きが少ないという話もよく耳にします。

その一方で、自宅の空きスペースを活用して独立開業する人も増えているようです。初期費用を少なく抑えられるため、実力をつけて自分のサロンを持つことも現実的な道だと思いますよ。

但し、ネイリストは細かな作業を行うため、手先が器用であることは必須条件です。さらに、あなただけの個性や感性を活かすこと、最新の流行をいち早くキャッチすることも必要ですよ。その他にも、施術中にお客様を退屈させない気配りや会話力などの社交性も人気ネイリストには大事なファクターとなります。

受験勉強のコツ

資格取得を目指せる民間スクールも多数あります。加えて、JNECが発行する過去問題集を活用するといいでしょう。

問題集は1級から3級まで、それぞれ過去に出題された問題が3回分ずつ掲載されており、筆記試験合格に必要な問題が網羅されています。

さらに受験の申込方法や受験に際しての注意事項なども掲載されており、受験生をサポートしてくれる心強い一冊になるのではないでしょうか。

受験資格
  • 【1級】ネイリスト技能検定試験2級合格者のみ
  • 【2級】ネイリスト技能検定試験3級合格者のみ
  • 【3級】義務教育を修了した方であれば、どなたでも受験可能
試験内容

各級ともに「実技試験」と「筆記試験」を実施します。なお、試験結果が「筆記のみ合格された方」は、次回試験で同級を受験される場合に限り筆記試験が免除されます。

合格率
  • 【1級】35.5%
  • 【2級】39.8%
  • 【3級】80.8%

※上記は2016年秋期データです。

受験料
  • 【1級】11,000円
  • 【2級】8,800円
  • 【3級】6,600円

※上記は税込受験料です。

資格試験日
  • 【1級】4月、10月(年2回)
  • 【2級/3級】4月、7月、10月、1月(年4回)
試験会場

例年、下記「12都道府県」で開催しています。

札幌・盛岡・仙台・東京・名古屋・新潟・金沢・大阪・広島・高松・福岡・沖縄

※なお、上記の各種情報は変更される場合があります。最新情報は「公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター」までご確認下さい。

 

1-6.カイロプラクター

カイロプラクターの仕事は、背骨や骨盤などのズレを調整して患者を健康体へ導く仕事です。

カイロプラクターを目指す女性にとって一番嬉しいことは、施術に『あまり力を必要としない』ところ。テコの原理を応用した小さな力で矯正を行うため、パワーに自信のない女性でも十分に施術が可能です。

人間の体は、骨が歪んでしまうと、筋肉や血液の流れ、内臓などにも悪影響が及びます。

右利きの人もいれば左利きの人もいるように、日常生活では左右対称の動きをすることが難しいもの。そのため、骨の歪みは人間の宿命とも言えます。代替医療や予備医療が注目されている中、今まさにカイロプラクターや整体師の需要が伸びているのもうなずけますよね。

カイロプラクターは、カイロプラクティックを行う施設員や、接骨院、鍼灸院などで活躍するのが一般的ですが、もちろん独立開業も夢ではありません。

独立開業してお客様の人気を集めているカイロプラクターになると、カイロプラクターの技術だけではなく「整体」や「リフレクソロジー」といった複数の技術を習得しています。さらに、食育や漢方などの知識を身に付け、患者の生活指導まで行っている方もいるようですよ。

高収入につなげたい、開業して成功したいと考えている人は、複数の知識とスキルを習得することがポイントです。

資格取得までの流れ

各養成校の課程を修了することにより、資格を取得することが出来ます。

しかし、各養成校で習得できる知識や技術のレベルが違います。養成校ごとに異なる「カリキュラム」「実技内容」「費用」「課程修了までの期間」などをチェックして自分の求めるレベルに合った養成校を選びましょう。

また、養成校によっては「課程を修了した後、資格認定試験に合格しなければならない」場合がありますのできちんとご確認下さい。

受講・受験資格

特に制限はございません。

※「日本カイロプラクティック連合会」「全国健康生活普及会」「一般社団法人日本カイロプラクターズ協会」などが発信している情報を参考にして、ご自身に合った資格取得を目指してみて下さい。

 

2.全国どこに住んでいても、引っ越ししても活かせる女性向けの資格

2-1.看護師

日本において看護師は「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者や出産後の女性に対する療養上の世話、又は診療の補助を行うことを業とする者」と定められています。

また、医師(歯科医師含む)と看護師(准看護師含む)以外の者が看護を行うことは禁止されております。つまり、看護師は「業務独占」の権利を得ることが出来る国家資格なのです。

日本各地に病院施設があり、看護師を必要としています。『どこへ引っ越しても看護師として働くことが出来る』のは有り難いこと。『一生使える資格』であることは間違いありません。

受験資格

以下のいずれかに該当する者は、看護師国家試験の受験資格を有します。

  1. 文部科学大臣の指定する「指定大学」において看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者、その他3年以上当該学科を修めた者(修業見込み者を含む)
  2. 文部科学大臣の指定する「指定学校」において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者(修業見込み者を含む)
  3. 厚生労働大臣の指定する看護師の「指定養成所」を卒業した者(修業見込み者を含む)
  4. 免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師又は高等学校若しくは中等教育学校を卒業している准看護師であって、指定大学、指定学校又は指定養成所において2年以上修業したもの(修業見込み者を含む)
  5. 外国の保健師助産師看護師法第5条に規定する業務に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国において看護師免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が「1〜3」までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者
  6. 日本とインドネシア共和国との協定に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が「1〜3」までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者(認められる見込みのある者も含む)
  7. 日本とフィリピン共和国との協定に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が「1〜3」までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者(認められる見込みのある者も含む)
  8. 日本とベトナム社会主義共和国との協定及び看護師及び介護福祉士の入国及び一時的な滞在に関する日本政府とベトナム政府との交換公文に基づき、日本語の語学研修及び看護導入研修を受け、研修の終了後、病院において看護師の監督の下で国家資格取得を目的として就労している外国人看護師候補者で、厚生労働大臣が「1〜3」までに掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者(認められる見込みのある者も含む)
  9. 過去に「6」または「7」により受験資格を認められた者
  10. 保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者
資格試験の内容
  • 人体の構造と機能
  • 疾病の成り立ちと回復の促進
  • 健康支援と社会保障制度
  • 基礎看護学
  • 成人看護学
  • 老年看護学
  • 小児看護学
  • 母性看護学
  • 精神看護学
  • 在宅看護論及び看護の統合と実践
合格率

約9割

資格試験日

2月下旬

合格発表日

3月下旬

受験料

5,400円

資格試験実施会場

北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県

受験手続

看護師試験を受験しようとする者は、次の書類等を提出する必要があります。

1)すべての受験者が提出する書類等

  • 受験願書
    保健師助産師看護師法施行規則第2号様式により作成し、受験願書に記載する氏名は、戸籍に記載されている文字を使用する。
  • 写真
    出願前6月以内に正面から撮影した「縦6cm、横4cm」のもので、その裏面に「撮影年月日」及び「氏名」を記載し、厚生労働省又は地方厚生局若しくは地方厚生支局において交付する受験写真用台紙に貼り付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出する。なお、卒業または卒業見込の「指定大学」、若しくは「指定養成所」または「地方厚生局」若しくは「地方厚生支局」において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受ける必要があります。
  • 返信用封筒
    「縦23.5cm、横12cm」のもので、表面に「郵便番号」及び「宛先」を記載し、522円の郵便切手を貼り付け、書留の表示をしたものを使用する。

2)受験資格の「1〜3」または「10」に該当する者が提出する書類

  • 指定大学または指定学校の「修業証明書」、若しくは3年以上看護師になるのに必要な学科を修めたと判定されたことを証する「修業判定証明書」、若しくは「修業見込証明書」または指定養成所の「卒業証明書」、若しくは卒業できると判定されたことを証する「卒業判定証書」、若しくは「卒業見込証明書」を提出する。

3)受験資格の「4」に該当する者が提出する書類

  • 指定大学または指定学校の「修業証明書」、若しくは2年以上修業したと判定されたことを証する「修業判定証明書」、若しくは「修業見込証明書」または指定養成所の「卒業証明書」、若しくは卒業できると判定されたことを証する「卒業判定証明書」、若しくは「卒業見込証明書」を提出する。
  • 准看護師免許証の写し
    都道府県医務主管課又は保健所に当該免許証を提示し、原本照合を受けたもの。

4)受験資格の「5」に該当する者が提出する書類

  • 看護師国家試験受験資格認定書の写し
    地方厚生局又は地方厚生支局に当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの。

5)受験資格の「6〜9」に該当する者が提出する書類

  • 看護師国家試験受験資格認定書の写し
    地方厚生局又は地方厚生支局に当該認定書の原本を提示し、原本照合を受けたもの。(または、看護師国家試験受験資格認定見込書の写しで地方厚生局又は地方厚生支局に当該認定見込書の原本を提示し、原本照合を受けたもの)

※上記の各種情報は変更になる場合もございます。最新の詳細情報は厚生労働省のホームページを参照して下さい。

 

2-2.調剤事務管理士

JSMA(技能認定振興協会)が実施している調剤事務管理士技能認定試験に合格することで「調剤事務管理士」の称号が付与され、認定合格証が交付されます。

調剤事務管理士は、薬剤師をサポートし、「処方せんの受付」や「会計業務」、「レセプト(調剤報酬請求書)の作成」や「調剤録の管理業務」など、事務全般を幅広くこなしながら、日本各地の「医療施設(病院など)の薬剤部門」や「保険調剤薬局」などで活躍しています。

1)「手に職」系の専門資格なのに、比較的取りやすい。

調剤事務管理士の仕事は、専門的なスキルが必要とされる「手に職」系の仕事ではありますが、試験内容の難易度がそれほど高いわけではないので比較的取りやすい資格だと言えます。

学習の範囲もある程度限定されており、初心者の方でも安心して取り組むことが出来ます。「暗記が苦手…」という方でも、それほど問題にはならないでしょう。

その”手軽さ”から第二の資格として調剤事務管理士を取得される方が増えているようです。

例えば、「医療事務管理士」と「調剤事務管理士」の2つの専門資格を取得しておけば、勤務先の選択肢も増えるでしょうし、就職のチャンスも広がるはずです。

また、リアルな現場では、薬に関する「基礎知識」や「法律」、「保険の仕組み」なども学ぶことが出来ます。現場で得た専門知識は、自分に対してはもちろんのこと、家族や友人などが病院へ行く時にも役に立つアドバイスが出来るでしょう。

2)安定した仕事である。

保険薬局(保険調剤が可能な薬局)は全国に57784店舗(2014年度)と年々増加傾向にあり、全国のコンビニエンスストア数以上の店舗数となっています。

そのため、「自宅の近所ですぐに職場が見つかりました!」という声をよく耳にします。また、「家事や育児に忙しい女性」や「ご主人の転勤などで引っ越しが多い女性」にも嬉しいですよね。

調剤事務管理士の資格を一度取得してしまえば、いざ働きたいと思った時にすぐ働ける。そんな安定性があるようですよ。

3)結婚・出産後の再就職にも有利である。

調剤事務管理士の仕事には、「家事や育児と両立しやすい」という側面もあり、私生活を優先させながら家計のプラスにしたいと考える女性には適していると言えそうです。

多くの場合、正社員やアルバイト・パートなど、勤務形態が選びやすく、実生活の都合に合わせて働き方を変えることが出来るようです。融通の利く職場では、「週2日だけ」「1日3時間だけ(週5日間)」など、かなり自由な職場もあるようです。

特に、結婚・出産後の再就職を考えた時、調剤事務管理士の資格は取得しておいて損はなさそうですよ。

4)体力を気にしなくて良い。

調剤事務管理士の仕事は、基本的に力仕事やハードワークではありません。

立ち仕事になる傾向はありますが、40代以上の女性にはキツイ!ということはないでしょう。実際のリアルな現場では、年齢に左右されずに働き続けている女性は多いですよ。

『体力の心配が少なく、年齢に左右されずに長く働くことが出来る』というのも調剤事務管理士の魅力ではないでしょうか。

受験資格

特に制限はありません。

資格試験の内容
  • 学科(マークシート択一式/10問)
    ・法規(医療保険制度・公費負担医療制度等についての知識)
    ・保険請求事務(調剤報酬点数の算定、調剤報酬明細書の作成・ 薬剤用語等の知識)
    ・薬の基礎知識(医薬品・薬価基準の基礎知識、薬の作用等)
  • 実技(3問)
    ・レセプト点検問題(1問)
    ・レセプト作成(2問)
資格試験の合格率

60%前後

合格基準
  • 学科
    100点満点中「70点以上」
  • 実技
    「点検・各作成問題ごとに50%以上」かつ「3問の合計で70%以上」

※実技・学科ともに合格基準に達した場合に合格と判定されます。

資格試験日

年6回(1月、3月、5月、7月、9月、11月の第4土曜日)

試験時間
  • 実技試験「3時間」
  • 学科試験「1時間」
受験料

6,500円(税込)

資格試験実施会場

「ユーキャン」や「ソラスト」などの講座受講者指定会場。受験申請のあった専門学校、各種学校等。

札幌・旭川・仙台・福島・盛岡・東京・横浜・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・新潟・長野・名古屋・三重・静岡・浜松・金沢・大阪・奈良・神戸・京都・福知山・岡山・島根・広島・松山・高知・福岡・宮崎・熊本・沖縄(但し、旭川・盛岡・高知・福知山は3月、7月、11月のみ実施、沖縄は3月、9月のみ実施)

※上記の各種情報は変更になる場合があります。最新の詳細情報は「JSMA(技能認定振興協会)」までご確認下さい。

 

2-3.医療事務管理士

JSMA(技能認定振興協会)が実施している医療事務管理士技能認定試験に合格することで「医療事務管理士」の称号(2005年に特許庁により商標登録が承認)が付与され、認定合格証が交付されます。

医療事務管理士は、『医療現場を事務面からサポートする専門家』であり、「医科」と「歯科」に区分されております。(例:「医科 医療事務管理士」と「歯科 医療事務管理士」)

1)病院への就職に有利

医療事務資格のメリットは、やはり『病院への就職に有利』という点です。

会計業務(診療費の計算)や受付業務、カルテ管理業務やオペレータ業務など幅広い業務を担う医療事務従事者は、病院にとって必要不可欠な存在です。

職場となる病院は日本各地にありますので、たとえ引っ越しを余儀なくされても就職先は見つけやすいでしょう。

2)仕事の安定性

全国の医療施設数は2016年1月時点で178,300。全国のコンビニエンスストア数が54,501(2016年12月時点)ですから、医療事務従事者の需要が安定していることは想像に難くありません。

医療施設の利用者数と景気の状況は関係ないため、医療事務の仕事は景気に左右されにくい安定した職業だと言えるでしょう。

3)結婚・出産後の再就職にも有利

医療事務のスキルは一生もの。もちろん、取り扱う機器やシステムの進化によって柔軟な対応を迫られることはありますが、医療事務のノウハウは一生使えるでしょう。

一般的に結婚・出産後の再就職は難しいとされていますが、それでも医療事務の資格は有利に働くことが多く、事前に保険として資格取得される方も多いようです。

4)体力的にも優しい

医療事務の仕事は、体に鞭打って取り組むような体力的に厳しい仕事ではありません。そのため、年齢に左右されることもないでしょう。実際、幅広い年代の女性が生き生きと活躍されています。

「年齢に左右されず長く働ける」というのも医療事務の魅力ではないでしょうか。

受験資格

特に制限はございません。

資格試験の内容
  • 学科(マークシート択一式/10問)
    ・法規(医療保険制度・公費負担医療制度等についての知識)
    ・保険請求事務(診療報酬点数の算定、診療報酬明細書の作成・医療用語等の知識)
    ・医学一般(臓器・生理機能・傷病等についての知識)
  • 実技(3問)
    ・診療報酬明細書(レセプト)の点検問題/1問
    ・診療報酬明細書(レセプト)の作成/(外来・入院 各1問)
資格試験の合格率
  • <医科>
    2016年11月:合格率49.2%
    2016年9月:合格率49.0%
    2016年7月:合格率48.1%
    2016年5月:合格率48.6%
    2016年3月:合格率49.7%
    2016年1月:合格率46.4%
  • <歯科>
    2016年11月:合格率77.2%
    2016年9月:合格率82.9%
    2016年7月:合格率80.8%
    2016年5月:合格率70.2%
    2016年3月:合格率76.1%
    2016年1月:合格率68.9%
合格基準
  • <学科>
    100点満点中「70点以上」
  • <実技>
    「点検・各作成問題ごとに50%以上」かつ「3問の合計で70%以上」の得点

※実技・学科ともに合格基準に達した場合に合格と判定されます。

試験日

年6回(1月、3月、5月、7月、9月、11月の第4土曜日)

試験時間
  • 実技試験「3時間」
  • 学科試験「1時間」
受験料

医科・歯科ともに7,500円(税込)

資格試験実施会場

「ユーキャン」や「ソラスト」などの講座受講者指定会場。受験申請のあった専門学校、各種学校等。

札幌・旭川・仙台・福島・盛岡・東京・横浜・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・新潟・長野・名古屋・三重・静岡・浜松・金沢・大阪・奈良・神戸・京都・福知山・岡山・島根・広島・松山・高知・福岡・宮崎・熊本・沖縄(但し、旭川・盛岡・高知・福知山は3月、7月、11月のみ実施、沖縄は3月、9月のみ実施)

※上記の各種情報は変更になる場合があります。各種の最新情報はJSMA(技能認定振興協会)のホームページをご確認下さい。

 

2-4.介護職員初任者

介護職員初任者研修は介護に従事する者の入口。「介護職員初任者」は、介護職員を目指す人が学ぶべき基礎内容の詰まった重要な資格です。

2012年度末でホームヘルパー2級研修が廃止され、2013年度からこの介護職員初任者研修へ移行。それに伴って、有資格者の名称がホームヘルパーから「介護職員初任者」に変わりました。

資格取得後は、これまでのホームヘルパーと同じく「老人ホーム」や「訪問介護事業所」などの介護施設で働くことが出来ます。もちろん、在宅で家族を介護する際にも役立つ資格ですよ。

但し、介護に従事する場合、他者に貢献・奉仕するという熱意が必要です。

資格取得までの流れ

130時間の養成研修を修了し、筆記試験の結果が所定の水準を超えた受講者に修了証明書が発行されます。

研修では、講義と演習が一体で実施され、必要に応じて介護施設見学などの実習も行われます。

受講資格

次のいずれかに該当する者

  • 訪問介護事業に従事しようとする者
  • 施設・在宅を問わず介護業務に従事しようとする者
受講期間と時期、費用
  • 受講期間「130時間(※週1回程度の通学で4ヶ月間が標準、最短で1ヶ月コースなどもある)」
  • 受講時期および費用「都道府県が指定する研修事業者によって異なる」
講義・演習の内容
  • 職務の理解(6時間)
  • 介護における尊厳の保持・自立支援(9時間)
  • 介護の基本(6時間)
  • 介護・福祉サービスの理解と医療との連携(9時間)
  • 介護におけるコミュニケーション技術(6時間)
  • 老化の理解(6時間)
  • 認知症の理解(6時間)
  • 障害の理解(3時間)
  • こころとからだの仕組みと生活支援技術(75時間)
  • 振り返り(4時間)
お問い合わせ窓口

「各都道府県」もしくは「各養成研修事業者」

※上記の各種情報は変更になる場合がございます。最新の詳細情報は上記お問い合わせ窓口までご確認下さい。

 

2-5.登録販売者

登録販売者とは、薬局やドラッグストアなどで一般用医薬品(但し、医師による処方箋を必要とせずに購入できる第二類・第三類医薬品、市販のかぜ薬や鎮痛剤などに限る)を販売することが出来る『薬剤師とは別の医薬品販売専門資格』です。(2009年6月に施行された薬事法改正により誕生)

第一類医薬品の販売は薬剤師のみですが、一般用医薬品の大多数(実に9割以上)は第二類・第三類医薬品です。

そのため、薬局やドラッグストアなどにとって登録販売者は大きな戦力になります。求人も多く、就職・転職に直結する資格と言えるでしょう。

また、医薬品の幅広い知識を学ぶことになりますので、医薬品に興味のある方にとっては楽しみながら資格取得を目指せますよ。

(おさらい)薬剤師と登録販売者の違い

薬剤師と登録販売者の違いは大きく2つあります。

  1. 処方箋に基づく薬の調剤が出来るのは薬剤師、出来ないのが登録販売者
  2. 第一類医薬品の販売が出来るのは薬剤師、出来ないのが登録販売者
資格手当で収入アップも可能

薬局やドラッグストアなどでは、無資格者よりも時間給を高めに設定していたり、有資格者には手当を支給しているところもあります。資格を取得しておけば、給与面での優遇が期待できそうですよ。

日本各地で働くことが出来る

転勤族の旦那さんと一緒でも大丈夫。登録販売者にとっては、全国各地にある薬局やドラックストアが就職先候補です。

受験資格

特に制限はありません。(※平成27年4月以降の試験より、学歴・年齢・実務経験が不問になりました)

合格基準(参考:東京都)

配点を各問1点とし、以下2つの基準を満たす受験者を合格とする。

  1. 総出題数(120問)に対する正答率が7割以上(84点以上)であること
  2. 各試験項目ごとの出題数に対する正答率が3割5分以上であること
出題範囲(参考:東京都)

厚生労働省が定める最新の「試験問題の作成に関する手引き」から出題される。

合格率(参考:東京都)

32.4%(受験者数5,344名・合格者数1732名/平成28年度)

受験料

各都道府県によって異なる。

※参考までに平成28年度は「北海道 18,100円」「宮城 17,600円」「東京 13,600円」「愛知 15,000円」「大阪 13,000円」「福岡 13,000円」「沖縄 13,000円」他

試験および合格発表の日時

各都道府県によって異なる。

販売従事登録申請について

販売従事登録申請は、従事する薬局、店舗販売業又は配置販売業を所管する都道府県にて行う必要があります。

販売従事登録については、登録を予定している各都道府県庁(例:東京都「福祉保健局」)へお問い合わせ下さい。

※なお、上記の各種情報は変更になる場合がございます。最新の詳細情報は各都道府県庁にご確認下さい。

 

2-6.栄養士

栄養士の仕事は、学校・福祉施設・病院・企業などの特定給食施設で、栄養指導や献立作成等を行うのが主な仕事です。

まさに、食を通して人々の健康を守るスペシャリスト。「食の安全」に関心が集まり、栄養士に対する期待も高まっています。

栄養士は国家資格であり、厚生労働大臣指定の養成施設において必修科目を修了・卒業し、都道府県に申請することで免許を取得することが出来ます。

卒業後すぐに栄養士として就職するのはおよそ半分強。まず他分野の仕事に就いてから数年後に栄養士の仕事に就く人や、子育てが一段落したら栄養士として再就職する人もいます。

正規雇用という働き方に限らず、パート・アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託社員、フリーランス、在宅ワークの形態などでフレキシブルに働く人が多いのも栄養士の特徴です。

食品関連企業などで新商品の開発に携わったり、レストランの新メニューを考案したりする栄養士。

学校・福祉施設・病院などの給食センターで献立作成、食材選びから下処理・調理の指示、盛り付けの確認、調理室内の衛生管理をする栄養士。

定年退職後に引っ越しされ、引っ越し先の同社職場に再雇用されて週3回ほどヘルプ業務を行う熟練栄養士。

独立して料理家やフードコーディネーター・アドバイザーとして活躍しているフリーランス栄養士。

最近では、スポーツ施設で食を通したダイエット方法を指導したり、サプリメントアドバイザーとして活躍する栄養士もいるようですよ。

食のスペシャリストとして活躍できる場は全国にかなり多い!事実、日本各地ほとんどのエリアで栄養士の求人募集があります。それが栄養士免許を持っている女性の最大のメリットではないでしょうか。

また、栄養士になったら、そのまま管理栄養士の資格を目指す人も多いようです。W資格を保有すれば、より安定的に就職しやすくなるでしょう。

受験資格

厚生労働大臣指定の養成施設において必修科目を修了・卒業し、都道府県に申請することで免許を取得することが出来ます。

修業4年の大学、修業2年の短大、修業2年の各種専門学校がありますが、どれを卒業しても栄養士としての資格は同じです。

但し、栄養士としての資格を取得できる養成施設には夜間や通信制がありません。そのため、社会人として働きながら資格取得を目指すのは物理的に難しいと思います。「どうしても栄養士になりたい!」という社会人の方は、一度退職して、しっかり学校に通うことが最も現実的と言えるでしょう。

取得期間と費用
  • 期間:2年〜
  • 費用:各養成施設で異なります
養成カリキュラム内容
  • 社会生活と健康
  • 人体の構造と機能
  • 食品と衛生
  • 栄養と健康
  • 栄養の指導
  • 給食の運営 他
お問い合わせ窓口

各都道府県の「衛生主管部 衛生主管課」

※上記の各種情報は変更になる場合があります。各種の最新情報は各都道府県の「衛生主管部 衛生主管課」までご確認下さい。

 

3.女性の「就職・転職・復職・再就職」に有利な資格

3-1.ITパスポート

ITパスポートとは、情報処理技術者としての基礎的IT能力(知識・技術)が一定以上の水準であることを客観的に証明する経済産業省認定の国家資格です。

就職・転職・復職・再就職の面接で大きなアピールになる!

面接の際に「私のIT能力はこれくらいあります!」と言いながら手を大きく広げてジェスチャーしても、面接官には伝わりにくいもの。それで面接がパスできるほど甘くはありませんよね。

しかし、自分のIT能力を証明できる「ITパスポート」があれば、すんなりパスすることも!「百聞は一見にしかず」とは言いますが、あなたのIT能力が面接官の目にちゃんと届けば大きなアピールになることは間違いありません。

ITパスポートの資格取得を推奨している企業も多数!

ITパスポートの資格は、 IT業界のみならず、各種メーカー・サービス・金融・マスコミなど多方面の業界からも注目されています。

さらに、受験者の職種も多岐にわたり、営業・マーケティング・商品開発・人事・総務など、職種を問わず受験者が多いのも特徴です。

また、ITパスポートを企業内研修の一環として取り入れたり、社員に資格取得を推奨している企業や団体も増えてきています。

今では高校や大学でも推奨されるようになり、資格の知名度も非常に高くなっています。これからの社会に必須であることの表れと言えるでしょう。

こんな方にピッタリ!
  • IT系の仕事をされている方(または、これから従事しようと考えている方)
  • 就職・転職・復職・再就職を有利に進めたい方

今やITの知識やスキルが全く必要ない仕事などほとんどありません。まさに、あらゆる仕事との架け橋になる資格がITパスポートなのです。

受験資格

特に制限はありません。

どんな人が受験してるの?(参考:2015年結果)
  • 社会人:56%、学生:44%
  • 非IT企業系勤務者:57%、IT企業系勤務者:43%
  • 10代:26%、20代:45%、30代:16%、40代以上:13%
試験の出題内容

『ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系』の3分野から出題されます。

  1. ストラテジ系(経営全般):35問程度
    1-1.企業と法務
    ・企業活動
    ・法務
    1-2.経営戦略
    ・経営戦略マネジメント
    ・技術戦略マネジメント
    ・ビジネスインダストリ
    1-3.システム戦略
    ・システム戦略
    ・システム企画
  2. マネジメント系(情報管理):25問程度
    2-1.開発技術
    ・システム開発技術
    ・ソフトウェア開発管理技術
    2-2.プロジェクトマネジメント
    ・プロジェクトマネジメント
    2-3.サービスマネジメント
    ・サービスマネジメント
    ・システム監査
  3. テクノロジ系(IT技術):40問程度
    3-1.基礎理論
    ・基礎理論
    ・アルゴリズムとプログラミング
    3-2.コンピュータシステム
    ・コンピュータ構成要素
    ・システム構成要素
    ・ソフトウェア
    ・ハードウェア
    3-3.技術要素
    ・ヒューマンインタフェース
    ・マルチメディア
    ・データベース
    ・ネットワーク
    ・セキュリティ
試験の形式

四肢択一

合格基準

「総合評価点」および「分野別評価点のすべて」において次の基準を満たすことで合格

  • 総合評価点
    600点以上/1,000点
  • 分野別評価点
    1.ストラテジ系:300点以上/1,000点
    2.マネジメント系:300点以上/1,000点
    3.テクノロジ系:300点以上/1,000点
資格取得までの流れ
  1. 市販の教材・テキストを活用したり、ユーキャンなどの通信講座を利用して3〜5ヶ月間ほど学習する
  2. 利用者IDを登録する*
  3. 試験会場と日程を選択する*
  4. 受験手数料を支払う*
  5. 確認票を試験会場へ持参して受験*
  6. 合格発表確認
  7. 合格証書受領

*ITパスポート試験のサイトで行います。参考:iパス試験の流れ

受験手数料

5,700円(税込み)

※なお、上記の各種情報は変更になる場合が御座います。最新の詳細情報は、試験センター(ITパスポート試験)までお問い合わせ下さい。

 

3-2.日商ビジネス英語検定

日商ビジネス英語は、ビジネスの現場で求められる英語力を証明する公的資格です。(全国の商工会議所で実施)

経済社会のグローバル化が進展し、ビジネス社会でのコミュニケーションにおいて英語は欠かせないツールとなっています。

インターネットの普及により、日本と海外とのビジネスにおいて、距離や時間によってこれまで生じていた様々な問題も解決されつつあります。

現在の海外取引は電子メールでのやり取りが主流になっており、取引相手がいつどこにいても、通話料金や時差などを気にせず連絡を取り合うことが可能です。

また、電子メールであれば、受信者側は『たとえ難しい内容であったとしても、辞書や翻訳ソフトなどを駆使して記載内容を翻訳できる』といったメリットもありますよね。送信者側もまた『とっさに言葉にはできなくてもメールなら時間をかけて文章を作成できる』ものです。

とはいえ、送信者として、相手に内容が正確に伝わる文章をあまり時間をかけずに作成する。受信者として、記載内容を素早く正確に理解して期限内に返答する。といったように、電子メールの送受信がスムーズに行えるかどうかが海外取引を円滑に進める鍵になることは言うまでもありません。

素早くビジネスで使える英語こそ、円滑に海外取引を行うための必須スキルと言えるでしょう。

日商ビジネス英語検定試験は、書く能力(英語で自分が意図したことを相手に正確に分かりやすく伝えるライティングスキル)を重視。企業で日常的に使用されるビジネス英語文書(計画書、企画書、報告書、契約書、提案書、履歴書、電子メール文書など)の作成や海外取引に関する実務的な場面設定に基づいて出題されます。

各級の概要
  • 1級
    海外取引(貿易・売買など)において豊富な実務経験があり、英語力とビジネス知識を持ち合わせ、英語によって十分なビジネスコミュニケーションがとれる能力を備えている。試験では、市況レポートに基づく状況分析、契約書の作成、プレゼンテーションやネゴシエーションの方法なども出題される。公式テキストはないが、サンプル問題
  • 2級
    新社会人(就職前、あるいは就職後1〜2年のうち)に付けるべき英語によってビジネスコミュニケーションがとれる能力を備えている。公式テキストの記載内容を中心に、海外企業や外資系企業との取引で実際に使われている英文電子メール、英文レター、企画書や報告書の作成、国際マーケティングなどに関する問題などが出題される。
  • 3級
    就職前に身に付けるべき英語によって基礎的なビジネスコミュニケーションがとれる能力を備えている。英語でビジネス文書を作成したり、海外取引を行うにあたって、押さえておくべき基礎的な内容が公式テキストの記載内容を中心に出題される。
試験方法

2級と3級は、受験から採点・合否判定までをインターネットを介して行う「ネット検定試験」として全国の試験会場で随時施行。試験会場のパソコン等を利用して実施し、試験終了後、即時に合否判定が行われて結果が通知されます。

1級は、受験及び答案の回収をインターネットを介して行う「統一試験」として、採点は複数の専門家によって行われます。試験会場のパソコン等を利用し、試験終了後、答案を日商に送信すれば試験終了。日商で中央採点が行われ、後日結果が通知されます。

試験会場

商工会議所の認定した「商工会議所ネット試験施行機関」(各地商工会議所および各地商工会議所が認定した大学、専門学校、パソコンスクール等の教育機関、企業)

受験資格

受験資格に制限はございません。

試験の出題形式・時間
  • 1級
    記述式中心(英文書作成、英文解釈、分析記述など)/90分間
  • 2級
    択一式と記述式/40分間
  • 3級
    択一式と記述式/30分間
合格基準

各級70点以上(100点満点)

受験料(2017年2月時点)
  • 1級(7,200円)
  • 2級(5,140円)
  • 3級(4,120円)
資格試験日

2級と3級は、商工会議所ネット試験施行機関によって随時。また、1級は例年2月と10月の年2回(2月第3日曜日および10月第1日曜日)に施行されています。

※なお、上記の各種情報は変更になる場合があります。各種の最新情報は「商工会議所の検定試験(日商ビジネス英語サイト)」にてご確認下さい。

 

3-3.日商簿記(2級以上が望ましい)

簿記とは、生産・販売から人事管理に至るまで、企業内での経営活動をデータ化する仕事です。(※簿記試験の名称は「日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験」と言います)

簿記によってデータ化された情報は、会社の健康状態(経営・財務状況)を知る上で重要な手がかりとなります。つまり、会社にとっても『正確な簿記スキルを持つ社員の存在は欠かせない』のです。

簿記は、好不況に関係なく、あらゆるビジネスの場面で常に必要とされている手堅い仕事。日商簿記の資格は、会計・経理部門に携わる(あるいは携わろうとしている)女性や、さらなるスキルアップを目指す女性にとって、就職や転職に有利に働く資格だと言えるでしょう。

また、日商簿記検定試験は4級から1級までの段階があり、各自の能力に応じて受験することが出来るのも魅力です。

2級保有者になると企業内で重用されるようになり、1級保有者になれば会計・経理部門の管理職や指導者を目指すことも可能です。より良い条件での就職や転職を考えたら、2級以上を取得するべきでしょう。

各級の概要
  • 1級
    公認会計士、税理士への登竜門。合格者には税理士試験の受験資格が付与されます。かなり高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準・会社法・財務諸表等規則など企業会計に関する法規を踏まえた経営管理や経営分析が行えるようになります。
  • 2級
    経営管理者の一員として、最も企業に求められるレベル。企業の財務・会計経理担当者には必須の資格です。高度な商業簿記・工業簿記および原価計算の基礎を修得し、財務諸表の数値から経営状態を把握できるようになります。
  • 3級
    企業で働く者に必須の基礎知識。3級を取得していれば、経理部門で働かない場合でも、職種に関わらず評価されやすい。基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務が可能になります。
  • 4級
    簿記入門レベル。複式簿記の仕組みを理解し、初歩的な記帳が可能になります。
受験資格

受験資格に制限はございません。

資格試験の内容
  • 1級(商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算)
  • 2級(商業簿記・工業簿記)
  • 3級(商業簿記)
  • 4級(商業簿記)
資格試験の合格率(2016年11月試験の結果)
  • 1級(9.3%)
  • 2級(13.4%)
  • 3級(45.1%)
  • 4級(41.5%)
受験料(2017年2月時点)
  • 1級(7,710円)
  • 2級(4,630円)
  • 3級(2,570円)
  • 4級(1,640円)
資格試験日

年3回(例年2月、6月、11月。但し、1級試験のみ2月は実施されません)

※上記の各種情報は変更になる場合があります。各種の最新情報は「商工会議所の検定試験(簿記サイト)」にてご確認下さい。

 

3-4.MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOSとは、WordやExcel、PowerPointなど『Microsoft社のOffice製品を扱うスキルを客観的に証明する資格』です。

多くの国と地域で実施されている世界共通の資格である(*世界共通の認定証が発行される)ため、MOS資格は世界で通用します。

MOSの試験科目は「Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlook」の5分野で全16科目(2017年時点)。

WordとExcelには「スペシャリストレベル(一般)」と「エキスパートレベル(上級)」の2つのレベルがあり、PowerPoint・Access・Outlookに関しては「スペシャリストレベル(一般)のみ」となります。

また、MicrosoftのOffice製品はバージョンごとに新しい機能が追加・改良されるため、MOSもバージョンごとに試験が用意されています。(例:スペシャリストレベル(一般)のWordを受験するなら「Word2010・Word2013」の2つのバージョンがあります)

試験は全てパソコンを使用する実技試験となっており、1科目1バージョン(例:Word2013など)から受験することが可能です。なお、試験科目は個々に独立していますので、最初からエキスパートレベル(上級)を受験することも出来ます。

汎用性の高いOffice製品の利用スキルを習得している社員によって、業務や作業効率が一段とアップすることも期待できます。効率化を推し進める企業側としてもMOSの有資格者を重視するでしょう。

受験資格

特に制限はありません。

学習方法
  1. 公認の対策教材を購入して独学で学習する
  2. 対策講座実施校で対策講座を受講する
    (※株式会社オデッセイコミュニケーションズのサイトから対策講座実施校の検索が出来ます)
受験料
  • Office2013バージョン
    9,800円+消費税(レベル問わず全各科目)
    ※学割あり(7,800円+消費税)
  • Office2010バージョン
    9,800円+消費税(スペシャリスト・一般の各科目)
    11,800円+消費税(エキスパート・上級の各科目)
    ※学割なし
資格試験日

次の2つの方法で実施されております。

  1. 随時試験
    試験実施日)各試験会場が設定した日程
    お申込み期間)各試験会場に準ずる(定員になり次第締め切り)
    お申込み方法)希望する試験会場へ直接お申込み
    受験料のお支払い方法)各試験会場の指定方法
    受験票)各試験会場に準ずる
    受験会場)お申込みされた試験会場
    受験時間)各試験会場に準ずる
  2. 全国一斉試験
    試験実施日)毎月1~2回(いずれかの日曜日)
    お申込み期間)試験日ごとに申込受付期間が設定(各試験日の約1ヶ月半~1ヶ月前)
    お申込み方法)インターネットまたは郵送によるお申込み
    受験料のお支払い方法)銀行振込、郵便振込、書店・大学生協支払、クレジットカード決済
    受験票)試験の10日前までに郵送
    受験会場)受験票に記載してご連絡(地域のみ指定可能)
    受験時間)受験票に記載してご連絡(受験時間の指定不可)

また、試験結果の合否は受験後すぐに判定されるため、合格したその日から履歴書に記載して、就職・転職活動に活かすことも可能です。そのスピーディな点も大きな魅力ですよね。

※上記の各種情報は変更になる場合があります。最新の詳細情報は、株式会社オデッセイコミュニケーションズまでご確認下さい。

 

3-5.宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産(宅地や建物など)の売買・賃貸・交換の仲介を行う際に不可欠な資格。実際、不動産業者は宅地建物取引士の資格がなければ宅地建物取引業を営むことは出来ません。

不動産を資産として扱う日本では、常に宅地建物取引士のニーズが高く、国家資格の中でも抜群の知名度と業界内での有用性を誇っています。不動産業界への就職や転職で有利に働く資格であることは間違いないでしょう。

また、宅地建物取引業者数は、全国で123,307(2015年度)あります。コンビニ店舗数の倍以上です。宅地建物取引士が「働く場所に困りにくい」ことは想像に易しいですよね。

宅地建物取引士の独占業務(3点)
  1. 重要事項の説明
    不動産を購入しようとする人(買主)、借りようとする人(借主)などに対して、契約する前に「所有者、不動産の構造・間取り・広さ、登記について、手付金やキャンセル時の注意事項」など、物件や取引に関する重要事項の説明を行います。
  2. 重要事項の説明書面への記名・押印
    説明する重要事項の内容は極めて多岐にわたるため、口頭による説明のみで進めず、説明内容を記載した重要事項説明書を作成・交付します。この重要事項説明書には「宅地建物取引士が記載の説明内容に責任を持つ」という意味で宅地建物取引士が記名・押印します。
  3. 37条書面(契約書)に記名・押印
    37条書面とは、実際に行った取引・契約に関わる重要な内容が書かれた書面、いわゆる「契約書」のことで、取引成立直後に契約者へお渡しするよう宅建業法で定められています。記載の内容に間違いがないかを確認し、宅地建物取引士が記名・押印します。
宅地建物取引業者は「各事業所の従業員5人に1人以上の宅地建物取引士の設置」が義務!

事業所ごとに従業員5人に1人以上の割合で専任の宅地建物取引士を設置することが法律で義務付けられています。

「各事業所において従業員5人に1人以上の割合」ですから、各事業所の人数規模が大きくれば、おのずと必ず新しい宅地建物取引士が必要になります。

そのため、『不動産関係の仕事が未経験であっても、資格さえ持っていれば歓迎してくれる企業も多い』ようですよ。

不動産業界への就職や転職を考えるなら、宅地建物取引士の資格は「必須のパスポート」のようなものでしょう。

宅地建物取引士の資格が活かせるのは不動産業界だけではない!?

不動産業界以外の多くの業界企業でも『積極的に宅地建物取引士の資格取得を社員に進めている』ようです。

社会保険労務士(人事労務のスペシャリスト)や中小企業診断士(経営コンサルタント)などの国家資格者がどんな業界にも必要であるように、宅地建物取引士も『あらゆる企業の活動基盤である土地や建物に関する売買・賃貸借取引のプロフェッショナル』として不可欠な存在と位置づけているのです。

宅地建物取引士を歓迎する他業界としては、銀行や保険会社などがあります。もちろん、業界を問わず、企業の財務会計部門などでは、宅地建物取引士の専門知識を活用して会社の不動産管理や運用を行っている人もいますよ。

資格取得までの流れ
  1. 国家試験に合格する
  2. 登録を申請する
  3. 宅地建物取引士証の交付を受ける

本来、国家試験に合格してから2年以上の実務経験がないと登録を申請することが出来ません。つまり、国家試験に合格してもすぐには宅地建物取引士として活躍できないのです。

しかし、合格から登録申請まで2年もかかるのは業務にも支障が出ますし現実的ではありません。

そのため、実務経験が2年に満たない人は、公益財団法人不動産流通推進センターが実施している「登録実務講習」(受講料22,000円)を受講すれば登録要件を満たせることになっています。

また、宅地建物取引士として活動するには、宅建建物取引士証の交付を受け、5年ごとに更新を行う必要がありますのでお気をつけ下さい。

受験資格

制限は特にありません。

資格取得までに要する期間

6ヶ月〜

学習方法と費用
  • 独学(テキストや過去問題集など、5,000円〜10,000円ほど)
  • 通信講座(講座内容等によって異なるが、おおむね20,000円〜100,000円ほど)
  • 通信+通学講座(講座内容等によって異なるが、おおむね100,000円〜200,000円ほど)
合格率
  • 15.3%(2013年)
  • 17.5%(2014年)
  • 15.4%(2015年)
  • 15.4%(2016年)
受験料

7,000円

試験時期

例年「10月の第3日曜日」

お問い合わせ先

一般財団法人 不動産適正取引推進機構

※上記の各種情報は変更になる場合があります。最新の詳細情報は、一般財団法人不動産適正取引推進機構までお問い合わせ下さい。

 

3-6.産業カウンセラー

産業カウンセラーの仕事は、企業や組織で働く人々(経営者を含む)および、その家族を対象にカウンセリングを行ったり、企業や組織へのコンサルテーション(異なる専門性を持つ複数の者が、援助対象の問題や状況について検討し、よりよい援助の在り方について話し合うプロセス)を行ったりする仕事です。

個人と組織の両面が抱える多様な心の問題(例えば、長時間労働、職場の人間関係、セクハラ・パワハラ・モラハラ・マタハラなどの問題によるメンタルバランスの乱れ 等)を解決するために、専門家として支援し、快適な職場環境づくりに寄与することが産業カウンセラーの仕事と言えるでしょう。

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会(以下、JAICO)が実施している認定試験に合格し、協会に会員登録すれば「産業カウンセラー」を称することが出来ます。

また、産業カウンセラーの上位資格として「シニア産業カウンセラー」の資格があり、産業カウンセラーとしてさらなる技術向上が目指せるのも魅力です。

日本では、心理カウンセラー(相談員)、心理セラピスト(療法士)などの心理職にはこれまで国家資格が存在しませんでした。(※2018年には心理職初の国家資格「公認心理師」資格者が誕生予定。参考:厚生労働省

その一方で、民間の心理系資格は多数存在します。その中でも「産業カウンセラー」の資格は、1992年から2001年までの間は厚生労働省が認定する公的資格であったため、現在における民間の心理学関連資格の中では知名度の高い資格の一つとなっています。

受験資格

次のいずれかに該当する者に産業カウンセラー試験の受験資格が付与されます。

  • 産業カウンセラー養成講座の修了者
    成年に達した者で、産業カウンセラー養成講座等(協会もしくは協会が他に委託して行う講座、または協会がこれと同等以上の水準にあるものとして指定した講座)を修了した者
  • 大学院で心理学の専攻・課程を卒業した者(心理学の修士)
    大学院研究科において心理学または心理学隣接諸科学、人間科学、人間関係学のいずれかの名称を冠する学部または専攻・課程を卒業した者(※2017年4月度より学士による受験資格は廃止となりました)

毎年、約8割の受験者は「産業カウンセラー養成講座等の修了者」です。

産業カウンセラー養成講座

産業カウンセラー養成講座には、次の3つの受講コースがあります。

  • 通学制
    理論学習: 講義36時間
    カウンセリング実習: スクーリング104時間
    受講期間: 4月~11月初旬(7ヶ月)
    申込み時期: 1月頃
    受講料(税込み): 248,400円
  • 通信制
    理論学習: 添削問題提出
    カウンセリング実習: スクーリング104時間
    受講期間: 11月~翌年9月(11ヶ月)
    申込み時期: 8月頃
    受講料(税込み): 205,200円
  • e-Learning制
    詳しくは『養成講座e-Learning制 特設サイト』をご参照下さい。
合格率(参考:2015年度結果)
  • 学科試験:76.7%
  • 実技試験:70.5%
  • 総合:69.5%
試験免除制度

産業カウンセラー試験には、以下のような試験免除制度があります。

  • 一部合格による試験免除
    学科試験または実技試験のいずれか一方が合格点に達した者は、翌年度及び翌々年度の同一級の当該学科試験または実技試験が免除されます。
  • 実技能力評価制度による実技試験免除
    産業カウンセラー養成講座を修了した者で、かつ実技能力が一定の基準に達したものと試験委員会が認めた場合、修了した年度、翌年度および翌々年度の実技試験が免除されます。(ただし、実技試験免除の申請は終了した年度のみ有効)
受験料
  • 学科試験:10,000円(税抜)
  • 実技試験:20,000円(税抜)
資格試験日
  • 学科試験:1月中旬〜1月下旬頃
  • 実技試験:1月下旬〜2月上旬頃

※なお、上記の各種情報は変更になる場合が御座います。最新の詳細情報は、一般社団法人産業カウンセラー協会までご確認下さい。

 

3-7.メンタルヘルス・マネジメント検定

ストレスチェック制度*の施行(2015年12月)によって、企業では社員の心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)への取り組みがこれまで以上に重要視されています。

*【ストレスチェック制度】とは・・・
定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげる取組です。参考:厚生労働省

メンタルヘルス・マネジメント検定は、職場で必要なメンタルヘルスケアの知識や対処法を身に付けることが出来る検定試験です。

働く人々のメンタル不調を未然に防ぎ、活力ある職場づくりを目指すことが目的で実施され、検定試験には次の3つコースが設けられています。

  • Ⅰ種(マスターコース)
    経営者や経営幹部、人事労務管理に従事する者を対象にしたコース。各企業における人事戦略・方針を踏まえた上で、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、従業員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる人材を目指す。
  • Ⅱ種(ラインケアコース)
    管理職(リーダー、マネージャー等の中間管理職)を対象にしたコース。部下が心身の不調に陥らないよう日頃から配慮し、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応ができる人材を目指す。
  • Ⅲ種(セルフケアコース)
    一般社員を対象としたコース。自らのストレス状態を正確に把握し、不調には早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば他者に助けを求めることができる人材を目指す。

仕事上の不安や悩みを抱えてストレスにさらされている人は非常に多く、休職や離職する人も増加傾向にあります。同時に、その課題を解決させようと、企業側のメンタルヘルス対策への意識も向上してきています。

一般職として就職・転職する場合はⅢ種、管理職として就職・転職する場合はⅡ種・Ⅰ種を取得していると有利ですが、メンタルヘルスに関する知識は、今や全てのビジネスパーソンに必要不可欠なものと言えるでしょう。

受験資格

各コースごとに受験対象とされる役職が示されてはいますが、特に制限はありません。どのコースからでも受験が可能です。

試験内容

大阪商工会議所編の公式テキストの内容を基本とした応用問題等。テキストを参考に独学で試験に臨むことも、大阪商工会議所の対策講座等を受講することも可能です。

  • Ⅰ種(マスターコース)
    (1)企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
    (2)メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
    (3)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
    (4)人事労務管理スタッフに求められる能力
    (5)メンタルヘルスケアに関する方針と計画
    (6)産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
    (7)相談体制の確立
    (8)教育研修
    (9)職場環境等の改善
  • Ⅱ種(ラインケアコース)
    (1)メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
    (2)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
    (3)職場環境等の評価および改善の方法
    (4)個々の労働者への配慮
    (5)労働者からの相談の方法(話の聴き方、情報提供および助言の方法等)
    (6)社内外資源との連携
    (7)心の健康問題をもつ復職者への支援の方法
  • Ⅲ種(セルフケアコース)
    (1)メンタルヘルスケアの意義
    (2)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
    (3)セルフケアの重要性
    (4)ストレスへの気づき方
    (5)ストレスへの対処、軽減の方法
問題構成・時間・配点・合格基準
  • Ⅰ種(マスターコース)
    選択問題:2時間(100点満点)
    論述問題:1時間(50点満点)
    合格基準:選択・論述の合計得点が105点以上。但し、論述問題の得点が25点以上。
  • Ⅱ種(ラインケアコース)
    選択問題:2時間(100点満点)
    合格基準:70点以上の得点
  • Ⅲ種(セルフケアコース)
    選択問題:2時間(100点満点)
    合格基準:70点以上の得点
合格率(※第21回結果・2016年11月実施)
  • Ⅰ種(マスターコース)
    18.3%
  • Ⅱ種(ラインケアコース)
    49.3%
  • Ⅲ種(セルフケアコース)
    78.1%
試験時期

例年11月、3月(年2回、但し「Ⅰ種は11月のみ」)

受験料
  • Ⅰ種(マスターコース)
    10,000円(税抜)
  • Ⅱ種(ラインケアコース)
    6,000円(税抜)
  • Ⅲ種(セルフケアコース)
    4,000円(税抜)

※上記の各種情報は変更される場合があります。最新の詳細情報は「メンタルヘルス・マネジメント検定試験センター」までご確認下さい。

 

3-8.リテールマーケティング(販売士)検定試験

リテールマーケティング(販売士)検定試験は、プロの販売員を証明する資格です。

商品の知識から管理・仕入れなど、販売に関わる幅広い知識を身に付けることで、お客様に安心と信頼を与える「販売のプロフェッショナル」を目指し、検定試験の合格者には「販売士」という称号が付与されます。

なお、販売士検定試験(リテールマーケティング検定試験)は、経済産業省・中小企業庁から後援を得て実施されており、流通・小売業界の健全な発展を促す目的で設けられた公的な検定試験です。

販売士検定試験には、次の3つの段階があります。

  • 1級:「経営者」向け
    かなり高度な経営に関する知識を身に付け、商品計画、マーケティング、経営計画の立案、財務予測等の経営管理において適切な判断が出来るようになります。マーケティング責任者や経営コンサルタントとして戦略的に企業経営に関われる人材を目指します。
  • 2級:「店長・売場責任者」向け
    マーケティングやマーチャンダイジングなどの流通・小売業における高度な専門知識を身に付けることが出来ます。販売促進の企画立案から実践に至るまで、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材を目指します。2級以上を経営幹部や管理職への昇進条件にしている企業もあります。
  • 3級:「販売員」向け
    流通・小売業において必要な基礎知識・技能(マーケティングの基本的な考え方や実践方法など)を身に付けることが出来ます。良い接客や売れる売場づくりなど、販売担当者として必要な知識・技術を身に付けた人材を目指します。BtoCの観点から社員教育に取り入れている流通・小売業以外の業界企業も少なくありません。

販売スタッフとして就職や転職をする場合は、3級取得者でも歓迎されますが、より即戦力だと思わせるには2級以上を取得しているのが望ましいと思います。

いずれにしても、販売士の資格は、販売に関わるあらゆる仕事に活かせるだけでなく、資格の有無や階級を昇進や昇給の目安にしている企業もあり、企業が重要視しているのは間違いありません。

嬉しいことに、試験問題の80%前後が「販売士検定試験ハンドブック」から出題されるため、ハンドブックを使って独学で合格を目指すことも出来ますよ。

参考までに、1級検定試験は『販売士検定試験ハンドブック(1級編)』から70%以上が、2級検定試験は『販売士検定試験2級ハンドブック』から80%以上が、3級検定試験は『販売士検定試験ハンドブック(基礎編)』から90%以上が出題されます。

それでも「独学では不安…」という方は、全国の商工会議所が開催する養成講習会や、通信教育講座を活用するといいでしょう。(※3級・2級を受験する場合は、指定の養成講習会や通信教育講座を修了すると試験科目が一部免除されます)

受験資格

制限は特にありません

取得期間

おおよそ1〜3ヶ月間程度

合格率
  • 3級:69.4%(2016年7月度)
  • 2級:51.7%(2016年7月度)
  • 1級:19.2%(2016年2月度)
試験時期
  • 3級:2月、7月
  • 2級:2月、7月
  • 1級:2月
受験料
  • 3級:4,120円(税込)
  • 2級:5,660円(税込)
  • 1級:7,710円(税込)

※上記の各種情報は変更される場合があります。最新の詳細情報は「全国の商工会議所または日本商工会議所」までご確認下さい。

 

4.私生活に役立つ、女性にオススメの資格

4-1.食生活アドバイザー

今や日本で食べるものに困るケースはほとんどありません。

物流が整い、日本の食生活は飛躍的に豊かに。近所のスーパーやコンビニ等では数多くの食品や食材が並び、それらを吟味して手軽に手に入れることが出来るまでになりました。

その一方、食生活の急激な変化によって、生活習慣病(がん、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、高LDLコレステロール血症、脂質異常症、高血圧、メタボリックシンドロームなど)、食品添加物や環境汚染、食の安全など、食生活に関わる様々な問題が浮き彫りになってきています。

食生活アドバイザーは、このような食生活に関する疑問や悩みに応え、食品・食材、食生活における専門知識を活かして、人々の健康で安心・安全な食生活をサポートするための資格です。

食の安全が脅かされ、生活習慣病が増加傾向にある中で、日本国民一人一人の「食」に対する関心は高まっています。それゆえ、食のスペシャリスト的存在である食生活アドバイザーの活躍が期待されています。

資格には、3級と2級の段階があり、3級は主に「消費者の立場」から、2級は主に「製造者の立場」から見た専門知識を身に付けます。そのため、外食・食品産業や卸売業などで活躍したいと考えている方は、3級だけでなく2級も取得しておくほうが就職や転職に有利ですよ。

食生活アドバイザーの資格は、外食・食品産業や卸売業などの多くの企業で受験を推奨しています。実際、資格取得後に昇給や昇格している人も結構いるようです。

何より、「彼女や妻が食のスペシャリストだったら嬉しい!」と素直に思うのが男心。良質な食事が期待できるなら、大多数の男性は寄り道せずに真っ直ぐ帰宅しますよ。(笑)

就職や転職のみならず、男ウケも良い。婚活中の女性にもオススメできる資格ですね!

また、独立して食生活の指導者(講師・先生など)になる道もありますが、いざ独立となると、それなりの実務経験や経営のノウハウ等も必要になってきますので、まずは外食・食品産業や卸売業などで経験を積むのが賢明でしょう。

受験資格

特に制限はありません。食生活にご興味のある方ならどなたでも受験可能です。

勉強方法

一般社団法人FLAネットワーク協会公認の通信講座を活用する方法が一般的です。

試験の受験科目・出題形式

2・3級共通です。

  • 受験科目
    栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
    食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
    食品学(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など)
    衛生管理(食中毒・食品衛生・予防・食品化学・安全性など)
    食マーケット(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など)
    社会生活(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)
  • 出題形式
    2級理論問題:選択問題(マークシート形式)/筆記問題(記述形式)
    3級理論問題:選択問題(マークシート形式)
受験時間

2・3級ともに各90分間

合格基準

合計点数の60%以上の得点で合格となります。

合格率(参考:2016年11月度試験結果)
  • 2級:26.40%
  • 3級:56.65%
試験時期

年2回(例年7月第2日曜日、11月第4日曜日)

受験料
  • 2級:7,300円
  • 3級:4,700円
  • 2・3級併願:12,000円

※なお、上記の各種情報は変更になる場合があります。最新の詳細情報は、一般社団法人FLAネットワーク協会までご確認下さい。

 

4-2.野菜スペシャリスト

野菜スペシャリストは、野菜や果物に関する専門的な知識を実際の暮らしに活かすことができる健康と美のプロフェッショナルです。

野菜や果物を摂取することは、毎日の健康管理に欠かせない重要なもの。

人間が健康な生活を送るために必要な1日の野菜摂取量は、厚生労働省では『350g以上が目安』とされています。

しかし、日本人の野菜摂取量の平均は約280g/日(男性が約290g・女性が約270g「厚生労働省e-ヘルスネットより」)というのが実態。20~30歳代に至っては約240g/日と、全体の平均より約50gも少ない量になっています。

「野菜を食べなきゃ!」と頭ではわかっていても、忙しく働く現代人にとって、350g以上の野菜を摂取するというのは容易ではないのでしょう。

そのため、『野菜をいかに美味しく効果的に体内へ取り入れていくか』というテーマを担う野菜スペシャリストの存在は、今後ますます重要なポジションになっていくはずです。

野菜スペシャリストの知識は、自分や家族の健康と美容に役立つ!

野菜や果物が健康と美容に良いことがわかっていても、それぞれの野菜や果物にどんな効果が期待できるのかを具体的に知っている人は少ないものです。

それぞれの野菜や果物に期待できる効果・効能などを熟知していれば、自分や家族の健康と美容のために効果的な摂取方法を行うことが出来るようになります。

就職や転職などに活かさなくても、持っているだけで女性の価値を高めてくれる資格と言えるでしょう。

もちろん、現在「食」に関わる仕事をされている方にとっては、業務の改善や向上のために活かすことも可能ですよ。

在宅試験だから小さな子供がいるワーキングマザーでも安心!

野菜スペシャリストの講座は、試験実施団体の一般社団法人FLAネットワーク協会が認定しているユーキャンで受講することが出来ます。

講座中に必要な全ての添削問題を提出して、最終課題に合格すれば資格取得です。

「小さい子供がいるから試験会場まで行けない…」「仕事が忙しくて時間を確保しづらい…」などの事情がある女性にとっては嬉しいですよね。

講座受講期間中は何度でも試験にチャレンジ出来る!

講座受講期間内であれば、何度でも再試験にチャレンジすることが出来ます。

理解が足りない箇所や間違えてしまった部分などを重点的に復習して合格を目指しましょう。

講座の主な内容
  • 野菜の上手な活用法
  • 食生活と野菜の栄養学
  • 野菜と果物の基礎知識
  • 野菜を取り巻く環境
資格取得までのスケジュール
  1. 受講申込
  2. 受講開始(自分のペースで約5ヶ月間)
  3. 在宅試験
  4. 合格後、認定証の発行(受け取れば資格取得)
講座料

39,000円(税込み)

受験資格

特に制限はありません。

試験時期

通年(講座受講期間中は何度でも再試験にチャレンジ可能)

試験内容

マークシート形式(講座テキストから出題されます)

合格基準

70%以上の得点で合格

認定団体

一般社団法人FLAネットワーク協会

※なお、上記の各種情報は変更になる場合が御座います。最新の詳細情報は、一般社団法人FLAネットワーク協会またはユーキャンまでお問い合わせ下さい。

 

4-3.整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザーの仕事は、職場や家庭で活かせる整理・収納の知識や実践方法を身に付け、指導やアドバイスをする仕事。

片付かない原因や問題点を見つけ出し、モノとの関わり方を見直すことで根本的に問題を解決する『片付け・整理収納のプロフェッショナル』です。

2級以上の資格を取得しておけば、男性に「きれい好き、家庭的」な印象を与え、魅力的なパートナーとして見てもらいやすくなりますよ。

資格には3級、2級、1級と段階が設けられており、3級では「自分のライフスタイルに合った講座を選び、すぐに環境改善に活かせる実務的な内容」を、2級では「整理・収納に関するより理論的な内容」を、1級では「片付け・整理収納のプロフェッショナルとして社会で活躍できる知識と技術」を学び、習得していきます。(※1級の上位資格に「整理収納コンサルタント」があります)

1級を取得すると、整理収納アドバイザーの資格を使って本格的にプロ活動が出来ます。個人や企業に向けた指導を行っていたり、講師として講座やセミナーを開催している1級取得者も少なくありません。片付け・整理収納のプロとして独立を目指すなら、最低でも1級、可能なら整理収納コンサルタント資格を取得しておきたいですね。

主婦をはじめ、ホームヘルパー(家事代行業含む)、インテリアコーディネーター、小売業の販売スタッフなど、合格者も多種多様。2014年には整理収納アドバイザーの資格取得者が5万人を突破し、特に女性に人気の資格となっています。長期的に「断捨離」が注目を集め、片付けに関する本がベストセラーになり続けている今、整理収納アドバイザーへの期待も増々大きくなっていくことでしょう。

こんな隠れたメリットも!
  • 時間を短縮できる 
    正しい整理整頓が行えるようになると、片付けの効率がアップするだけでなく、探し物をする際の時間も短縮することが出来ます。
  • お金が無駄にならない
    物が整理整頓されていると、買う必要のない物を買ってしまうリスクが抑えられます。
  • 心が洗われる
    スッキリと整理整頓された空間は心を晴れやかにし、気持ちにゆとりをもたらしてくれます。
講座カリキュラム
  • コンサルタント
    ・ヒアリング・コミュニケーション能力向上
    ・悩みや相談事の助言対応力の指導
    ・気づきを与え解決へ導きだす指導
    ・イマジネーションを育てる訓練
    ・空間をつかむ能力向上
    ・実践に役立つ情報収集法 他
  • 1級(講座+実習)
    【講座】
    整理概論
    ・整理の概念を実務に応用
    ・整理環境改善に対する概念
    ・整理やモノに対する意識や概念の改善
    ・整理の改善活動と維持管理
    収納概論
    ・収納が上手くできない理由
    ・収納の原則
    ・収納の原則確定と維持管理
    家庭内整理の基礎知識
    ・住まいと暮らし方
    ・ヒアリングと分析
    ・家庭内の収納の基礎知識
    ・収納プラン
    【実習】
    ・アドバイザーシミュレーション
    ・メンタルシミュレーション
  • 2級(講座+テスト)
    整理の効果を知って目的を具体的にする
    現状の整理のレベルを知る
    モノの本質と人との関わりを知る
    整理を妨げる原因を知る
    整理の原理を活かす「整理収納の鉄則」
    学んだ理論を実例に活かす
    まとめテスト(※ほぼ100%の合格率です!)
  • 3級(講座)
    片付け・整理収納に関する様々なテーマ(モノの整理、時間の整理、心の整理など)が用意されており、自分のライフスタイルに合った講座を選択することが出来ます。(※3級認定講座は協会で認定された講師が主催者となっており、協会サイト上でご希望の講座を選択することが出来ます)
資格取得までの流れ
  • コンサルタント
    1.整理収納アドバイザー1級資格取得
    2.整理収納コンサルタント講座を受講(2日間連続)
    3.整理収納コンサルタント試験を受験(事前に論文提出必須)
    4.試験に合格すればコンサルタント取得
    (※認定証は試験合格後1ヶ月ほどで発行)
  • 1級
    1.整理収納アドバイザー2級講座を受講(1日間)
    2.整理収納アドバイザー1級講座を受講(2日間)
    3.一次試験を受験(半日)
    4.一次試験に合格する
    5.二次試験を受験(半日)
    6.二次試験に合格すれば1級取得
    (※認定証は二次試験合格後1ヶ月ほどで発行)
  • 2級
    1.整理収納アドバイザー2級講座を受講(1日間)
    2.講座最後のまとめテストに合格すれば2級取得
    (※認定証は受講後1ヶ月ほどで発行)
  • 3級
    整理収納アドバイザー3級講座を受講(約3時間)
    (※テストはありません。認定証は受講後1ヶ月ほどで発行)
受験資格

2級・3級に受験制限はございません。3級資格の有無に関係なく2級を受験することが出来ます。

ただし、1級は『2級認定講座の受講修了者(あるいは、整理収納教育士 or オフィス&ホーム認定者)』、コンサルタントは『1級資格取得者』であることが条件となっております。

講座受講料
  • コンサルタント
    43,200円税込
    ※試験受験料16,200円税込が別途必要
  • 1級
    32,400円税込(テキスト代込)
    ※試験受験料8,640円税込(一次)および10,800円(二次)が別途必要
  • 2級
    23,100円税込(テキスト代・認定料含む)
  • 3級
    9,720円税込(3級を初回受講の方・認定証あり)
    5,400円税込(2級取得者で3級を受講し認定証不要の方)
    ※資料代が別途必要

※なお、上記の各種情報は変更になる場合が御座います。最新の詳細情報をお知りになりたい方は、特定非営利法人ハウスキーピング協会までお問い合わせ下さい。

おわりに

今回の働く女性に特化した資格の解説記事はいかがでしたでしょうか?

自分に合う資格、自分に必要だと思う資格の参考にして頂けると嬉しいです。

当サイトの「働く女性向け資格・検定」ページでは、50種類以上の資格をそれぞれ詳しくご紹介していますのでそちらもぜひチェックしてみて下さい。全て女性向けに解説しています。

また、専門家によるマンツーマン制の個別相談も承っております。

「自分にピッタリの資格は何かプロに相談したい」「専門家に転職やキャリアの相談がしたい」方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

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