職場におけるモラハラの10の特徴
- 無視したり、仲間はずれにしたりする
- 最終的にはあなたに間接的に伝わるように周りを巻き込んであなたの悪口を言う
- あなたにしか聞こえないようにコッソリとあなたを誹謗中傷してくる
- 意味ありげな大きな溜め息をつかれる
- 軽蔑するような目であなたを見てくる
- 明らかにあなたをバカにしたように冷笑してくる
- あなたが電話をしている隣で、わざと大声であなたも関係する別の重要な話を他の人とする(電話の内容にも集中できず、その別な重要な話にも加われない。必要な情報を共有させてもらえないことで仕事に支障をきたすことも)
- あなたの何に不満があるのか、あなたの何が悪いのか、あなたの何が問題なのか等、加害者からは一切明かされない(こちらから話し合いを求めても拒絶してくる)
- あなたの話の揚げ足を取り、論点をズラし、内容をすり替え反論してくる(無視や冷笑、軽蔑の視線や溜め息などを駆使してコミュニケーションをとってくる)
- 学生がするような陰湿ないじめである(見えないふりをしてわざとぶつかってきたり、ロッカーに塩をまかれたり、私物を足で踏みつけられたりすることも)
さて、いかがでしたでしょうか。
「仕事なのだから、多少の威圧的な上司の指導は普通」「どこの職場でも陰湿な上司がいるのが当たり前」と、パワハラやモラハラに対する感覚を自分の中だけで解消しようとする女性は意外と多いようです。
そう考えることで「相手をそういう人と割り切れる、理不尽なことにも耐えられる、自分の気持ちを切り替えて仕事に集中できる」というのなら、それはそれで対処法になっているのかもしれません。
しかし、そんなふうに受け止めてストレスフリーでいられる女性がどれほどいるのでしょう。多くの女性は、自分の立場では何も言えないと自分自身に過酷な我慢を強いてしますのではないでしょうか。
改めてよく考えてみて下さい。あなただけが心身共に疲弊していく職場環境であったとしても、今の仕事はこのままずっと続けていくべき価値のある仕事なのでしょうか?
第三者に相談し、冷静に、そして総合的に判断・選択するよう心がけましょう。
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