【ストレス耐性度チェック診断】ストレス耐性を高める方法。

【ストレス耐性度チェック診断】ストレス耐性を高める方法。

 

誰にでも「ストレス耐性」は備わっています。もちろん、あなたにも。

 

大森篤志

 

こんにちは、一般社団法人 全国行動認知脳心理学会 理事長の大森篤志です。

 

ストレス耐性のおかげさま

私たちは生来、ストレスに耐えて健康を維持する力、いわゆる『ストレス耐性』を備えています。

例えば、職場でストレスを感じた時は、自分が変わることで人間関係の改善を試みたり、仕事のやり方を変えることで業務効率をはかったりするものですが、それも一つのストレス耐性の働きによるものと言えます。

また、誰かに相談して悩みを聞いてもらったり、スポーツで汗を流してスッキリしたり、温泉でのんびりしてサッパリしたり、旅行を満喫してリフレッシュしたり、ストレスが溜まった時に人が様々な方法でストレスを解消させようと前向きな行動を起こせるのも「ストレス耐性のおかげ」です。

いずれにしても、ストレス耐性を備えているおかげで、人は『ストレスを行動力(エネルギー)に変えることが出来る』のです。見方を変えれば、適度なストレスは『苦難を乗り越えていく力を育む』とも言えるでしょう。

 

ただし、ストレス耐性は低くなる。

ただし、ストレスは『適度』であることが重要です。なぜなら、人は強いストレスに長期間さらされていると、ストレス耐性が低くなり、前向きな行動を起こせなくなるからです。

「自分が何をしても変わらない」と悲観的にしか考えられなくなるため、無気力の状態に陥ってしまう人も少なくありません。やる気が無いためミスが増えてしまうこともあるようです。

 

あなたのストレス耐性を現状チェック!

それでは、あなたのストレス度を「心」と「体」の両面からチェックしてみましょう。まず、次の項目が『ここ最近(直近1〜2ヶ月間)のあなたにどれくらい当てはまるのか』チェックしたいと思います。

「よくある」を5点、「たまにある」を3点、「あまりない」を1点、「まったくない」を0点として合計点を算出して下さい。

  1. 週に3回以上は寝つきが悪い。
  2. 週に3回以上は夜中に目が覚める。
  3. 朝なかなか起きれない。以前より外出するまでの準備に時間がかかるようになった。
  4. 食べる量が減ってきた。あるいは増えてきた。(ここ1年で5キロ以上の体重増減があった)
  5. 付き合いではなく、自主的にお酒を飲む量や頻度が増えてきた。
  6. 頭痛がするようになった。
  7. ボーっとすることが増えた。
  8. めまいを起こすようになった。
  9. 耳鳴りがするようになった。
  10. 静かにしていても動悸が激しくなることがある。
  11. 集中力がなくなり、うっかりミスが増えた。
  12. 大勢の中にいても孤独を感じることがある。
  13. やむを得ない欠勤や早退であってもかなり気がひける。
  14. わけもなく不安や恐怖を感じるようになった。
  15. 感情の起伏が激しくなった。
  16. 大好きだった趣味を今は楽しめない。
  17. 異性に興味が持てなくなった。
  18. 人と関わることを避けるようになってきた。
  19. 自分をダメな人間だと思う。
  20. 落ち着きがなくなった。

以上の20項目です。それでは合計点を算出してみましょう。

あなたの合計点はいくつでしたか?

合計点が「60点以上」だった場合は『ストレス耐性がかなり低くなっている』と言えそうです。症状の重さによっては「うつ病」のサインという可能性もあります。

 

ストレス耐性を正常値に戻すコツ

ストレス耐性を正常値まで戻すには、まず『悲観的な考えに浸るのをやめる』必要があります。

「悲観的な考え」から『合理的な考え』へ移行することが先決でしょう。合理的とは「道理や論理にかなっているさま」を意味します。つまり、ここで言う「合理的な考え」とは『感情的にならず、冷静になって物事に筋道をつけよう』という考え方です。

例えば、上司に仕事のミスを注意されたら「クヨクヨ悩んで自分を責め続ける」のではなく『同じミスを繰り返さないように対策を講じる』。職場の同僚に陰で悪口を言われていたことを知っても「怒ったり警戒したりする」のではなく『自分の仕事に対する姿勢や日頃の行いを見直してみる』のです。

『まずは冷静になって自分自身をメンテナンスする。そのうえで仕事に集中する。』とても合理的な考え方ですよね。

人に生まれつき備わっているストレス耐性ですが、強いストレスに長期間さらされると、その効力は失われてしまいます。日頃から合理的な考えをするよう心がけ、ストレス耐性を正常に機能させるようにしましょう。

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