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働く女性向け「今年1年間溜め込んだストレス解消方法」

働く女性向け「今年一年間溜め込んだストレス解消方法」

本記事では、働く女性に向けた今年一年間の『ストレス解消方法』についてお伝えいたします。

大森篤志
こんにちは、BPLaboです。

運動しないで食べてばかりいると、人は太ってしまいます。食べたものを外に出さないと、肌荒れやむくみなどに苦しむことになるでしょう。

実は、心も同じ。1年間溜め込んできたストレスを解消しないまま放ったらかしにしてしまうと、人の心は正常に機能しなくなります。同時に、この1年間で凝り固まってしまった頭(思考)を柔らかくほぐしてあげないと、どんどん“頑固オバちゃん化”していきます。

「そんなのイヤ!」という悲鳴が聞こえてきそうですね。いずれにしても、『心にも大掃除が必要』です。

では、思考を若々しくして、なおかつストレス解消にもつながる方法はあるのでしょうか。

それはズバリ!『自分ルールを手放す』ことです。

あなたがこの1年間大切に握りしめてきた「こうあるべきだ」という考え方を見直して、必要ないものは手放していきましょう。

まずは、思考のコリをほぐしましょう!

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早速ですが、ペンと紙を用意してください。ToDoアプリでも良いですよ。

箇条書きで「自分ルール」を書き出してみましょう。自分ルールとは「あなたの『こうあるべきだ』という考え」のことです。可能なかぎり『この1年間の中で芽生えた考え』にしましょう。

例えば、仕事で今年の1月から3月まで右肩上がりの業績だった人なら『業績は右肩上がりであるべきだ』『前月よりも今月、今月よりも来月の売上が高くなっていなければならない』という自分ルールを無意識につくってしまうものです。

自分にストレスになるルールは手放す

しかし、こういうルールを自分に課してしまった場合、もし、3月より4月、4月よりも5月の業績が下がってしまったらどうなるでしょうか。そうです、ものすごくストレスになるんです。自分ルールを守れないことで「自信を失う人」や、中には「自暴自棄になってしまう人」もいるでしょう。

自分に大きなストレスになってしまうルールや、いたずらに自分の行動を制限してしまうルールなら、むしろ手放してもいいのではないでしょうか。

ルールに縛られることなく「来月はどんなワクワクが待っているのだろう」というフレッシュな気持ちを持ち続けながら『自分に出来ることを全力で行う』ほうが心は健康でいられますし、何よりも、そのほうが『良い結果が生まれやすい』ものです。

誤解のないよう補足しておきますが、「業績が右肩上がりであるべき」という自分ルール自体が問題なのではありません。仕事には必要な目標でしょうし、その目標を追いかけるべきでしょう。

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しかし、それはあくまでも目標であってノルマにしてはいけません。『絶対にそうでなければならない』というノルマ的な考えを持ってしまうと、達成しない時の反動が大きいからです。一歩間違えば、「どんな手段を使ってでも達成してやる!」という悪意を抱きかねません。

自分にとってマイナスに働いているルールを見つける

自分ルールを「努力目標からノルマへ昇格させてしまった」ことで大きなストレスになってしまった。そんな「自分にとってマイナスに働いてしまっている自分ルール」を見つけてみましょう。

「だから苦しかったんだ」ということがわかれば、手放すのは簡単ですよ。そのルールを「自分が楽しくなるルール」へ書き換えれば完了です。

わかりやすく上記の例でお伝えするなら、旧ルール「業績は毎月右肩上がりであるべきだ」を、新ルール『毎月新しい気づきや感動があり、都度最適化に挑戦していくべきだ』へ書き換えるようなイメージ。

旧ルールを自分の都合のいいルールに、そしてさわやかに書き換えれば手放したも同然ですよ。(笑)

不要なルールを手放せば、また新しいルールの入る余地が生まれます。恋も仕事も、来年には来年にしかない新しいルールと出会えるはず。その時代時代に染まれる若々しい女性であり続ける為にも、今から年末に向けて心の大掃除を少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。