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【束縛する男性の心理と対処法】彼氏や夫にモラハラの兆し?

今回は、『束縛してくる男性の心理と対処法』についてお伝え致します。

こんにちは、BPLaboです。

いきなりですが、あなたの彼氏や旦那さんは、束縛男でしょうか?

束縛男の代表的な特徴を以下に3つ挙げますので、チェックしてみてください。

  1. 「これ面白いから絶対見て!」「こっちの方が絶対いいに決まってる!」などと、何事も自分の好みを押しつけてくる
  2. 「仕事が終わったら“今から帰りますLINE”を必ずする」など、複数のルールを細かくつくり強いてくる
  3. 「友達とランチしてくるね」と言うと、「友達って誰?」「男?」「どこ行くの?」「服装は地味にしてよ」「胸元の広い服はダメ」「ランチだけ済ませたらすぐに帰ってきて」「近くで待ってる」など質問攻めしてくる

さて、いかがでしたか?

あなたのパートナーに1つでも当てはまる部分があるのなら、彼には「束縛男の素質がある」と考えていいでしょう。

実際、最近になって「彼氏(旦那)の束縛が激しすぎて怖い」という相談も増えています。

そして、お話を伺っているうちに、リアルな束縛男の特徴(心理状態)が2つ浮かび上がってきました。

1.「彼女に捨てられる」という恐怖(無価値感)

リアルな束縛男の特徴1つ目は、彼に『彼女に捨てられる』という恐怖があることです。

この手の男性には、一般的な男としての自信もなければ、あなたに愛されているという自信もありません。

「俺には何の魅力もない」と考え、“無価値な自分”と“価値あるあなた”を比べたときに、こう思ってしまいます。

「君は魅力ある人間だ。どう見ても俺と釣り合いが取れていない」…と。

もしかしたら、あなたのような素敵な女性が彼の周りには一人もいないのかもしれません。学校、バイト先、会社、親族から交友関係まで見渡しても、彼にとってあなたこそが「この世で一番ステキな女性」なのでしょう。

そして、この手の男性は「自分に自信はないけれど、あなたを絶対に手放したくない」という“束縛のベースとなる考え方”を持っています。

そのため、外では他の男性が大勢寄って来るのではないか、飲み会や食事の席でその場のムードに流されて騙されやしないか等、いらぬ心配をしたりして、その恐怖心に突き動かされ、あなたに逃げられないようにヘタクソな努力(束縛)をしてしまうのです。

対策としては、普段から彼の魅力を口にすることです。

彼の魅力を貪欲に探し、わざとらしく口にするよりも、彼自身が欠点と思っている部分を「私には、そこが魅力なんだけどなぁ」と、さりげなく言ってあげる方が彼も構えずに受け入れてくれることでしょう。

また、「好き」「愛してる」という愛言葉を定期的に口にすることも非常に効果的だと思います。

2.「彼女が埋めてくれる」という勘違い(恋愛依存)

リアルな束縛男の特徴2つ目は、『彼女を生きる糧にしてしまうこと』です。

これは、悪い意味で「彼女に依存してしまう」ということでもあります。

彼自身が充実した日々を送り、前向きに生きているのなら、彼女に執着してがんじがらめにすることに関心などありません。むしろ、束縛がパートナーシップを壊してしまうことをちゃんと理解しています。

やむを得ず彼女と別れることになったとしても、「愛を深める努力はするけれど、彼女が俺を愛し続けてくれるかどうかは彼女が決めることで、俺が一方的に押し通すものではない」ということを分かっているため、必要以上に彼女に執着することがないのです。

一方、彼自身が満たされない日々を送り、後ろ向きに生きている場合は、彼女を生きる糧にしてしまいます。

「仕事が嫌い」「人生がつまらない」と自分の人生を卑下するような男性は、彼女と過ごすことを唯一の生きがいにしてしまうのです。

対策としては、彼女以外(あなた以外)に夢中になれるものを一緒に見つけてあげることでしょうか。

彼が昔から好きだったこと、彼が得意なこと、彼に才能があるなと感じること等に目を向け、趣味を持たせてあげたり、彼の価値観を広げてあげたりして、彼が何か新しいことにチャレンジしたくなるよう誘導してあげるのもいいでしょう。

また、「私にばかり夢中になっていると、私があなたを束縛しちゃうぞ〜」と、ちょっと重い女をアピールするのも裏技としてアリだと思います。

誠に勝手ではありますが、男性の多くは「こちらから束縛しても、相手から束縛されるのはイヤ」な生き物ですので。

もしかしたら、彼氏はモラハラ男かも?

これまでお話してきた対策をとり、あなたが彼に愛情を注げば注ぐほど、逆に「束縛が激しくなった」「精神的な嫌がらせをしてくるようになった」など、あなたへの当たりが厳しくなるようなら、あなたの彼氏は『モラハラ男』かもしれません。

もし、彼がモラハラ男であるなら、後腐れなくキレイに別れることも視野に入れておく必要があります。

本物の愛には、束縛もDVも存在しません。くれぐれも、お忘れなきよう。