2ページ目:【相談】父と母が喧嘩ばかり。泣いている母に私がしてあげられることは?

大森篤志からの回答内容

なるほど。母親のそばにいても何もしてあげられず悩んでおられるのですね。子供の立場としてどうすることが正しいのか、さぞ苦渋されていることでしょう。

断定は出来ませんが、「怒鳴り、暴れたあとは、決まって謝ってくる」という行動パターンから判断するに『父親がモラハラ加害者、母親がモラハラ被害者』という図式になっている可能性は十分考えられます。

その観点から「モラハラへの対処法をお伝えすることが、少なからず解決の糸口になる」かと思いますので是非参考にしてみて下さい。

母親(モラハラ被害者)にとって、何よりも支えになるのは、『理解』です。

母親の気持ちに寄り添う

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子供の将来を大切に想うあまり、酷いモラハラ被害を受けても『それでも離婚は最後の、本当に最後の手段』と考えている母親は多いもの。

「どんなに辛くても子供のために離婚だけはしてはいけない」と考え我慢している母親も少なくありません。

自分を犠牲にしてでも子供を守ろうとする母性本能の力とは本当に凄まじいものです。

そのせいもあって、子供が母親の気持ちに寄り添おうとしても、母親は子供の前では強がって見せるかもしれません。心配させまいと気丈に振る舞うかもしれません。

それでも、母子という枠を超えて『同じ女性、同じ人間として』気持ちを汲み取ってあげる努力をしてみて下さい。とことん話を聞いてあげて下さい。

最初のうちは何も話してくれないかもしれませんが、それで諦めてはいけません。

何度も何度も話を聞く場を設けて、母親が観念して話してくれるまで『子供が聞く耳を持っている』という事を態度で示し続けましょう。

母親へ自分の気持ちも伝える

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母親の本心を聞いて限界を察した場合は、子供のほうから「離婚したほうがいいんじゃない?私なら平気だよ」と言ってあげることが母親を救うことになる場合もあります。

過去の相談者様の中にも「娘に離婚をせがまれて離婚の決心がついた。離婚して正解だった」と仰られていた方がいましたよ。

とはいえ、無理強いは御法度です

母親は子供から「離婚してもいいからね」と選択肢を与えてもらえただけで十分に救われるのです。

他にも、「小さい頃からずっと、お父さんの怒鳴り声を聞くと震えるの。トラウマになってるみたい」と素直な気持ちを伝えたら、母親は『このまま結婚生活を続けることは子供のためにならない』という事に気づくかもしれません。

何より、自分の気持ちを素直に伝えたことによって、お悩み娘さんご自身の心にもほんの少し余裕が生まれるはずですよ。

いずれにせよ、「どんな選択が正しいか」は家族それぞれの置かれている状況などによって変わるもの。

だからこそ、自分たちにとって『どうすることが最善の選択なのか、様々な選択肢の中から考える余裕が必要』なのだと思います。そのためにも、まずは「気持ちを共有すること」から始めてみて下さい。

自立した姿を見せる

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「理解」の他にもう一つ。母親の支えになるものがあります。

それは、、、『お金』です。

お悩み娘さんが社会人である場合は、「定期的な収入はあるのか、ある程度の蓄えがあるのか」という点はとても重要な要素でしょう。それがあれば、万が一(離婚した際)の備えになるからです。「離婚しても子供が露頭に迷わなくて済む」という安心感が母親の心の支えになるのです。

もし「ない」ようなら『つくる』努力をしましょう。今からでも決して遅くはありません。一にも二にも、子供が母親に『自立した姿を見せる』ことが肝心ですよ。

父親とはこれまで通りに

父親との接し方を大きく変える必要はありません。

むしろ『これまで通り、普段通り』のほうがいたずらに父親の感情を刺激せずに済むでしょう。

また、心配して仲を取り持とうと二人の間に入る必要もありません。万が一、お悩み娘さんの言動が「母親の肩を持っているようなニュアンスで父親に伝わってしまう」と、父親の被害者意識が大きくなり面倒なことに発展しかねませんので。

母親と気持ちを共有する以外にお悩み娘さんがするべき行動は、奔走するのではなく『自立した様子を見せる』ことに尽きます。ご自身の自立にエネルギーを集約させましょう。

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