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年上男性を感心させる!【謝罪の仕方】上司や取引先にも。

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こんにちは、BPLaboです。

大森篤志

今回は、『年上男にもきちんと伝わる謝罪の言葉』を3つご紹介したいと思います。

 

ビジネスシーンに限らず、あらゆるシーンで謝罪の言葉を口にする際は、相手にきちんと謝意が伝わるかどうかを意識することが大事です。

特に相手が年上の男性である場合、“けじめ”とも言うべき誠意の有無をよく見ているもの。下手に軽々しく謝罪してしまうと、かえって火に油を注ぐことにもなりかねません。

 

年上男性に効く!【重みのある謝罪フレーズ】3選。

  1. 汗顔の至り(かんがんのいたり)
  2. 不徳の致すところ(ふとくのいたすところ)
  3. 忸怩たる思い(じくじたるおもい)

 

えっ、何だか難しいって?でも、年上男性にはコレがいいんです!

 

1)自らを恥じる。

1つ目の謝罪フレーズは、「汗顔の至り(かんがんのいたり)」です。

「汗顔(かんがん)」とは、『顔に汗をかくほど恥ずかしい思い』という意味。

つまり、「汗顔の至り」は『顔に汗をかくほど恥ずかしい状態に達している』ということになります。

自らを恥じて、ミスや失敗の責任を潔くとる姿勢が年上男性から受け入れられやすいようです。

例えば、

  • 「大変申し訳ございません。わたくしとしても汗顔の至りでございます」
  • 「この度のわたくしの対応はふさわしくありませんでした。汗顔の至りです、誠に申し訳ございません」

などと使うと重みが増しますよね。

「汗顔の至り」という言葉だけをポンと使うのではなく、定番の謝罪フレーズに付け加えて使う方が自然です。

 

2)責任転嫁はしない。

2つ目の謝罪フレーズは、「不徳の致すところ(ふとくのいたすところ)」です。

「不徳」とは、『相手や物事に対する思いやりに欠けた』『やるべき誠実な対応を怠った』という意味。

そして、「不徳の致すところ」と言うことで『自分の不徳によって引き起こしたことを認めます』ということになります。

自分の責任であることを認め、周囲に責任転嫁しない姿勢を伝えられるため、年上男性からは特に受け入れられやすいのではないでしょうか。

単に「申し訳ありません」「すみません」を繰り返すよりも、こちらが責任を深く感じていることが伝わるため謝意の深みが増します。

ただし、重大な失敗やミスの場面でこそ力を発揮する謝罪フレーズですので、軽々しく使うのは避けた方がいいでしょう。

引き起こした失態に対して適切な言葉なのかどうかを見極めて、正しく使うことをおすすめ致します。

 

3)感謝する。