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手帳が続かない歴9年のズボラ女が、なぜ今年は1年続けられたのか?

手帳が続かない歴9年のズボラ女が、なぜ今年は1年続けられたのか?

 

今回は、『手帳を続ける5つのコツ』をご紹介致します。

 

大森篤志

 

こんにちは、BPLaboです。

1.「手帳に書き込みたい!」という気持ちを強くする

手帳を買って3ヶ月も経つと「気がつけば白紙ばかり」という人も多いのではないでしょうか?

手帳は、書き込むもの。一にも二にも書き込まなくては機能しません。「手帳を見ない」のも手帳が続かない原因ですが、『手帳に書き込まない』のはそれ以前の問題です。そもそも何も書かれていなければ見る必要がありません。

書くクセをつけるには、「手帳に書き込みたい!」という気持ちを強くすることが大事です。

ズバリ、「何の為に書くのか?」という理由をきちんと持っておけばいいのです。

「何の為に書くのか?」と聞かれたら、多くの方は「大事なことを忘れないように書き留めておく」と答えるのではないでしょうか。

しかし、手帳が続けられる人の考え方は違います。

実はまったく逆。『忘れるため』に書くのです。

「○○さんと○月○日○時に○○で待ち合わせ」という約束事をずっと自分の頭の中で記憶していなくていい。「そのために手帳があるのだ」という考え方です。

忘れるために手帳に書き込み、手帳を開けば思い出せる。これが「本来の手帳の使い方」なのでしょう。

いつ誰と会って、どこで何をするのかということをずっと気にしていると「新しい情報」の入る余地がありません。

新しい情報が入らないと、チャンスを逃したり、成長できなかったりして「人生の質」を低下させてしまいます。

新しい情報をどんどんインプットしていく為にも「手帳という媒体にデータを移していく」作業をしていきましょう。

直前になって思い出せればいいわけですから、一刻も早く「忘れるため」に書くこと。常に頭の中を軽くして、有意義な情報をどんどんインプットできるようにしておく。「人生の質を高めるために手帳を使う」のです。

そう考えたら、、、どうでしょう。「早く書こう!」という気持ちになりませんか?(笑)

2.「何の為に続けるのか?」を持っておく

手帳を続ける理由を考えたことがありますか?

意外にもこれがかなり大事。まずはじめに「手帳のテーマを決める」とでも言いましょうか。

手帳1冊のテーマですから、1つでOKですよ。3つも4つも必要ありません。最大でも2テーマ程度まででしょうね。テーマを増やしすぎると面倒で続かなくなりますから。

そのテーマですが、例えば『仕事の価値(VALUE)』をテーマにして、1年間の仕事の「目標と結果」や「出会った人」などを書き込んでいくとか。他にも、いくつか例を出してみましょう。


表記例:「手帳のテーマ」具体的な行動

「1年間で夢にどれだけ近づけるのか?」
夢を叶えるために「具体的に何をしたか?」を書き込んでいく

「1年間でどれだけ楽しんだか?」
楽しいと思った出来事や好きな人・物に関することを書き留めていく

「1年間の自分のカラダ」
毎日の体重、体温、気持ち、、食事、睡眠時間などを記録する

「1年間で超ポジティブ女になる」
その日一番印象に残った出来事(良くも悪くも)を1行で、必ず「良かった」で締めくくってみる

「自分以外の成長記録」
部下の成績、子供の成長、貯蓄の金額などを書き込んでいく


など、自分に合ったテーマを考えてみましょう。

手帳は、「人生の質」を高めるためのもの。

ただ単にスケジュールを管理するものではありません。「TO DO管理」だけが目的なら、続かない可能性がグンと高くなります。「TO DO管理」だけならスマホや携帯電話でアラームをかけておけばいいわけで、手帳は必要ありません。

しかし、「あなただけの続ける理由」を持てば、手帳は『あなたの人生をより良くする為のツール』になるはずです。

3.「手帳に触れたい!」という気持ちを強くする